レビューした作品一覧全3件
息を吐かせないバトルと謎と推理
投稿日:2017年11月10日
騎士団のナンバー4、華のクロエ。彼女は望まれて勇者へと嫁ぐ。今日この日、幸せな花嫁として。しかし彼女の目の前に現れたのは、新郎となったはずの勇者が倒したはずの魔王だった。  勇者に裏切られ、魔王にその命を摘み取られそうになったのを最果ての地へ飛ばされることで救われたクロエ。そこで出会った盲目の少年とオートマタの振りをする少女。 その少女を探してやってきた骸骨のように痩せた男。 様々な人物が出会い、絡み合い謎が謎を呼ぶスペクタクルドラマ。女王とは。博士とは。そして王都に残された女王の娘とは。勇者の目的、どうして魔王と手を組んだのか。  読めば読むほどに引き込まれます。圧巻はクロエの剣技。生温かい血が飛び散り、サーベルの鞘走る音や火花が目の前に浮かぶほどに鮮やかな筆致です。 とても面白く目が離せません。 ファンタジーでありながら生々しくも生き生きとした描写が圧巻です。お奨めです。
めたぞん先生の悲劇www
投稿日:2017年7月13日
TS転生だとは思わずびっくりしましたw いやあ、面白うございますね! 次はだれが?と期待してしまいます。 女神さまぐっじょぶです! >「そうですか。 素直な貴方には幼女になってもらいます」 他人の話を聞かなさ加減、好きです女神さま! >そうだ、僕の名前はめ・た・る・ぞ・ん・び・。 再現度合いも最高ですね!("´∀`)bグッ! これで人生楽しく倍プッシュでいけますね、良かったですねめたるぞんび先生!w
 全てはレビュータイトルに集約させて頂きました。 これほどに心にクる文章を拝読できるとは思いませんでした。  不正もあるんだな、と思うもののたくさんの読者に読んでいただきたいと言う欲はよくわかります。 ブースト掛けたら確かに上位に行けるでしょう。 そういうのもテクニックだとすれば、経営戦略としてはアリなのかもしれないなと思いつつ、心の水分が少し枯れて、カサッとした感じがしました。  けれど自らを奮起する、書き続ける。 その根底には書き綴ることを愛すること、自らの文章を客観的な視点で推敲しつつ「これだけの表現をしたぞ!」と良い過ぎないことへの推奨だと思います。 このエッセイを読めて良かったと思います。 ありがとうございました。 感謝を込めてレビューを書かせて頂きました。