どこの魔法も似てて別作品同士で入れ替えても違和感ないな。
町の名前変えたら見分けつかない。
このダンジョンもどこの作品に混ざっても普通に馴染む。
まるで統一規格にそって生産された製品みたいじゃないか。
この小説はそんな既視感とは程遠い。
賢者とか言っといて結局出力が違うだけで攻撃魔法ドーン!防御魔法バーリアー効きませーんの繰り返しは見飽きた?
ここじゃまずは妨害と補助の存在感が違うし、魔法の有力者はそれぞれの秘匿技術を抱えてる。
町は名前と出てくるモンスターが違うだけ?
ここじゃ町に特有の歴史がある。
ダンジョンだってダンジョンマスターを迷宮領主と訳すなんて他にいない。
というかなぜかある以上に由来を突き詰めた所の方が少ない中で、ダンジョンを作る理由に納得できるなんて貴重もいいところだ。(まだ正解は明かされてないけどね)
量産品に飽きたらお勧めだ。