いじめを苦に絶望の中死を選んだ少年「清水舞台」。
彼が再び目覚めると遊園地で「死に残り」をかけて死因にちなんだ特殊能力を得て、50人の参加者から死を奪い合うバトルロイヤルに参加することになる。
決して死にたいから死ぬわけではなく、耐えて耐えて耐えきれなくて死を選んだ彼らの姿に様々な感情が湧き上がります。
死を奪い合う中で敵対し時に協力しながら、死を選んだ自分と向き合い成長していく彼らの姿が眩しくて心に響くものがあります。
人生は辛いことが多いけど決してそれだけじゃないと教えてくれるような作品です。
この作品が多くの人の目に触れてほしいと思います。