『〇〇〇も大変なのです・・・　えっ？　例えばですか？』 シリーズ物の３作品目にあたります。。。 日常で見かける？風景・・・ このシリーズは先生と患者（ここでは飼い主）の あるあるなやり取りが繰り広げられます。。。 病院というシリアスな空間で行われる 病気や怪我に対する質疑応答（問診）。 患者当人にしてみれば不安と心配の深刻な瞬間。 そんな感情から生まれる質問やリアクション。 患者は真剣に不安と疑問をぶつけます。 それに対して、先生も真摯に向き合い対応します。 第三者としての視点で見ると 若干、コミカルなやり取りに見えてきてしまいます。 そんな、シリアスとコミカルが入り混じったような 不思議とほんわかな作品です。。。

私の好きな作家さんのひとり「謎猫」さんが 新しい子を生み出すための素敵な心のお散歩中です。 どの作家さんもそんなお散歩する時期があると思います。 勿論、私もそのひとりです。 そんなお散歩中の謎猫さんの足跡が垣間見えます。 解決法は、ひとそれぞれ・・・ 散歩でさらに迷子になってしまったとき、 焦らないで・・・ ひとは、知らず知らずのうちに進んでいます。 素敵な子は、皆の心の中にいつも宿っています。 謎猫さんだってそうです。。。 今までの謎猫さんの子らを愛でるだけで それが伝わってきます。 そんな謎猫さんの素直でほんわかな描写で表現された 素敵な子です。 心のお散歩中のあなた・・・ ぜひ、立ち寄ってみては。。。

黄金色に輝く景色。 それは子供の頃、部屋の窓から見えていた日常の風景。 広大で清々しい金色の景色も夜になると風を孕み 静かな海原のように静寂を装う。 そんな海原のようなライ麦畑に灯る青白く綺麗な光。 子供の頃からずっと眺めていたその光は 大人になった今でも変わることなく 夜のライ麦畑で戯れていた。 久しぶりの長期休暇を利用して帰省した夜、 ライ麦畑に足を踏み入れそこで目にしたものとは・・・