最強って何だろ？って考えたらやっぱり筋肉じゃなくて能力だよなって思い出させてくれる作品です。
その中でも突出した…では足りないくらい能力バトルの限界から踏み込んで、どころか容易く踏み抜いて余裕でタップダンスしてる冒涜的ですらある作品です。
主人公が優しくて強いだけのありきたりの作品で物足りないならおすすめです。
ただ問題もあります。
それは主人公が割と救いようが無い屑（裁判官次第でギリ情状酌量の余地はある程度）ということと、最強の人間（本人の意思を尊重して人間としておきます）が強すぎて既存の最強では物足りなくなってしまうという致命的な欠点を孕んだ問題作であるという事をご留意して読んでみてください。
