作中の文化・技術レベルだと
まだ硬貨分類(分別)機を
・非電化自動にしろ(例:このスライダー式がこれ)
・電化機械式(例:現代のATMや商店・銀行のそれ)
自動式分別機等で使えるような
精度の出ている硬貨が流通しているレベルじゃ
ないだろうなと思う。
大樹村の製品に驚いている描写からしても
せいぜいが中世だろうか
というか、近世だとしても
まだ硬貨は近代工業レベルの
量産品と呼べるような時代じゃないんだよね
という事は硬貨ごとに
数~下手すると数十%の誤差が出ている筈
江戸時代のかなり現代に近い
「寛永通宝」でさえ、あのレベル・・とか見れば判ると思う
まして中世の銀貨・金貨はそもそもが
額面貨幣じゃ無く、秤量貨幣だったりする場合も多いし
大樹の村の影響を受けている(受けやすい)
魔王国以外で額面(それも誤差の少ない)貨幣が
流通している事はほぼあり得ない