始終ニヤニヤして読みました。 ふんだんなパロディネタや、ぶっ飛んだ展開と軽快な会話が、読んだ人を(半ば強制的にw)笑わせてくれます。 とりあえず、難しい事を考えず、頭を空っぽにして笑いたい！ という方には最適なんじゃないでしょうか？ まじかる武蔵さんが初っ端から笑わせてくれますよ。 もう完結していますし、合間に読むには文量もちょうど良いです。あははと笑って元気を貰える、そんな作品でした。

どんどん深みを増す世界観、張り巡らされた伏線、それぞれの個性を感じさせる魅力的なキャラクター…徐々に引き込まれ、いつの間にか読むのを止められなくなってしまいます。 一通り読み終わるまでは、本当に寝食を忘れて続きを読むのを最優先に生活していました… 主人公マインちゃんの本狂いが実感できてしまいました(^^;; かなりボリュームのある作品にも関わらず、何度も読み返してしまいます。 そして、読み返すたびに新たな発見があって飽きることがありません。 年に何十冊と本を読んできましたが、ここまで没頭できる本と出会ったのは本当に久しぶりです。 最初の方で少し冗長だと感じてしまう方や、主人公の性格に嫌悪感を感じてしまう方もいらっしゃるかもしれませんが、是非最後まで読み進めて欲しいと思います。 そうすれば、最初の頃も感慨深く思い出すようになるでしょう(笑)