レビューした作品一覧全2件
作者はゲーム好き
投稿日:2021年8月22日
伊瀬ネキセ先生の作品は現在なろうに掲載されている3作とも読んでます その上で言わせてもらうとガバー門が一番おもしろいです(個人の主観:3作とも面白い) 但し敷居は一番高い 始まりから主人公がSUGEEする安定志向 ある程度主人公に作品世界熟練度のある女神の騎士 そして新人3作目 一見して主人公が弱体化しているように見えるのも敷居を高くする要因でしょう 最初からすんなり作品世界に入れたかというとそうでは無く(最初から楽しめた人はラッキー!)、むしろ作品のイマイチ意味不明な世界観に拒否反応すら抱いていました。私の場合、ざっくり50話くらいまでは正直なんだこの微妙小説はと思ってたんですが、100話を超え面白いと思うようになり200話を超えた頃には3作の中で一番かも…?と思うようになりました。注)話数はイメージです) ゲームが好きな人なら時間はかかっても面白さに必ず気付ける。そんな作品です
特筆すべきはなんといってもバトル描写。 淫猥の代名詞とも言える触手を用い、しかし超絶に格好良い戦闘を描写されます。バトルモノのお約束通り、この物語の主人公であるところのシラノ君も数々の難敵と戦っていくことになるのですが、シラノくんの獲物は触手です。 触手が武器、これだけ読むと「あーはいはい。エ□とか間接的な嫌がらせ攻撃で戦う系かな?」と推測される方も多いでしょうが何をかいわんやというやつで、シラノ君は触手使い/触手剣豪として「正統派ヒーロー的」に修羅場を潜り、死線をくぐり抜け成長していきます。 肉体を減らしながらも戦い、それ以外でももひたすら訓練をこなす彼の触手剣豪としての生き様は、しんどそうなので決して真似したいとは思いませんが、思わず憧れの目で追ってしまうほどです。 エ□い触手はもう飽きた!俺は格好いい触手を見たいんだ!と思ったあなた。この作品を読んで後悔することは無いですよ!