カクヨムコンに出している新作をなろうにも投稿開始しました。 そっちで落ちてしまったらネトコンやアイリスIF大賞とかにぶん投げるつもりでいます。 久しぶりの新作ですがよろしくお願いします。

「私といる時でないと泣けないのでしょうから、十分に甘えてしまいなさい。どれだけ大きな主役でも、泣きたい時というのは訪れるものなのですよ……」 「我が弟ながら、役者として才能があるよ。下手すれば主役に…

「……物語の登場人物なんてそんなのばっかりだ。何かの組織に所属していて、なのに個人を優先したくなる。だからこそ人間味があって観客の目を引く」 「あたし達はそういうの、とっくに過ぎ去ったんだと思うんだ…

「皆、誰だってそうなのよ。求められている役割ができるか、最初はとっても不安。見様見真似で演技をしていくうちに、本当の『役』になれるんだわ」 最新話更新しています。初期構想ではガチでカルディアスは…

「俺達は世界から見れば、存在すら忘れられるような端役かもしれない。たとえそうだったとしても……」 「ダニエルやアントニーが言う、何かに抗う勇気。それを持ち続ける覚悟は決めておきたいな」 最新話更…

「僕は主役になりたい性分だけど、結局そこに収まる気がするんだよなぁ～。まあでも……世界の脇役になるぐらいなら、少人数の主役になった方が、気分はいいかも！？」 最新話更新しています。齎す者という括…

元から商人という仕事に気質が合わなかったのだ。ラールスの言葉を借りるなら、自分がやりたいことは土台作りではなく――作られた舞台の上で物語を演じる、主役になることなのだから。 最新話更新しています…

（クソッ、気に喰わない！　どうしてカタリナを手にかけることが前提なの、どうして未来が決まったように話すの！！　貴方のカタリナに対する想いはその程度なの！！！） （認めない――そんな覚悟なんて、私は認…

「舞台に立つ役者も、演出担当も、演奏家も、皆揃って飯を食う。それを活力に最高の舞台を提供する。俺達はそんな関係者を支える、最も陰に隠れて地面に生まれた存在だ」 最新話更新しています。キングスポー…

「エリス。オレはお前と一緒に戦う。役者として華々しく引退する為に、今は精一杯主役を演じ切ることを誓おう」 「アーサー……わたしはあなたと一緒にいたい。あなたと普通の生活を送りたいから、この役を最後ま…