森や林の木に、たくさんのスマートフォンがくくりつけられる、という事件が多発するようになった。 　事件？ 　そう呼ぶには、これは少々ばかばかしいようである。 　悪戯。 　ああ、それに近い。 　ぼくには…

正しい日本語？ りっぱな文体？ ちょっと待ってくれ、 いま、ぼくたちに必要なのは、 新しい感覚に目覚めつつあるぼくたちが、 自分の心と体に忠実な コトバと文体をその場で作り上げていくことだ。 お手本は…

「オナニー レッスン」はブコウスキーを意識した。 でも途中でどうでもよくなりすぎてどうでもよかった。

『ひなぎく』を投稿した！

さっき書いた『インアランドスケープ』は、高橋源一郎先生の「さようなら、クリストファーロビン」の朗読を聞いて、あの虚無をなろう小説に持ち込もうと思った。 わたしが小説を書こうなんておこがましいが。

保坂和志の小説に昼ドラ的なじめじめした筋が見られないのは、まさに昼ドラ的に書くのが「文学」だという風土に抗っているから。 それを、「だらだらしているだけ」と言っている人がいたとする。 何かに似ている！…

　語りの様々なコードの喜び！ 　おーまいがー！　と言ってしまいそうになる。　 　わたしたちって、物語りながら、同時に別の物語り方を、心の底に隠していて、それがマグマのように奔流する！ 　パンク文学の誕…