小説をお読みいただき、ありがとうございます。 このお話では、ラクラス達がリアンの記憶を取り戻すために旅立つ前の静かな朝を描きました。 戦いでもなく、強大な敵との対峙でもなく、ただ別れを前にした人々の…

小説をお読みいただき、ありがとうございます。 第四章「暗闇に零れる白砂」は、ここで一区切りとなります。 この章では、夜の静けさと深い暗闇を背景に、封空の天から小さなひとすじの光が静かに零れる様子を描…

小説をお読みいただき、ありがとうございます。 夜の深い闇のなか、ラクラスとメルトが二人きりですごす濃い時間を描きました。 心を通わせるお話や絆を深めるお話、ユーモアを交えるお話は、考えていてとても楽…

小説をお読みいただき、ありがとうございます。 「昼の青空」「夜の星空」さえ再現する『封空天環』によって支えられた、エンシェント・ジュエルの神秘的な生活風景。地底でありながら光と時間を感じる世界の構築…

小説をお読みいただき、ありがとうございます。 ジンとレイナとの食事を終えて宝石城へ戻ったラクラス達三人は、宝石城で静かな夜に包まれて穏やかな時間をすごしていました。 そこに、突如となく姿を現し始めた…

小説をお読みいただき、ありがとうございます。 依頼品をジンのもとに受け取りにいったラクラス達はジンの自宅に招待されて夕食をご馳走になります。 家族や仲間達など、大切な人とすごすひと時を描いた話はいか…

小説をお読みいただき、ありがとうございます。 エンシェント・ジュエルに戻った一行は、討伐成果をシドに報告し、次の行動を話し合います。その結果ラクラスとメルトのふたりは、「真氷蒼石」を加工する為に古の…

小説をお読みいただき、ありがとうございます。 古の時代から宝石の守り手一族が抱えるジュエルソウルという魔物との関り。その問題の根はとても深いものがあります。その場凌ぎの対処を永遠と繰り返してきた問題…

小説をお読みいただき、ありがとうございます。 家族として血の繋がりのある兄ルインと妹ミスティアと、義理の姉妹、メルト（姉）とラクラス（妹）、ラクラス（姉）とアリヴィア（妹）の絆と繋がりを今話では描き…

小説をお読みいただき、ありがとうございます。 ミスティアとも打ち解けて冗談のひとつも交わせる中となったラクラス達ですが、いよいよ今回の旅の目的、『真氷蒼石』が手に入る一歩手前まで迫ってきました。 …