……という1,000文字超短編を一昨日だかにアップしていたんですが、まちがえて連載形式でアップしていました。 まあいいか、と思って、気づいた時点で完結にして、連載一話完結状態にしてたら……。 PVの…

読み直してみるとさっそく、訳文が欠落しているのが見つかった。（三章「足許(あしもと)の細流(せせらぎ)や、一段(いちだん)颯(さっ)と簾(すだれ)を落して流るるさえ、なかなかに花の色を薄くはせぬ。」）…

ここのところ、町田ちまばかり聞いているのだけれど、町田ちまはいいなあ。 聞く人の心がズタボロになるまで追いつめてくる、歌唱力のあおり運転幼女だ。 というわけで、「彗星が来る」という短編をアップしまし…

『山の人生』 をふと読んで、ふと思ったことを書いてみた。鏡花以外のことをここに書くのも気が引けるけれど、まあ、関連人物の話だから。

ヘイボウ太郎というのは何？　と調べていたら、『陽炎座』に出てくる歌の意味がわかった。不思議なものだ。 （内容は「なぞとき『陽炎座』」の最後に、追記しています）

『菎蒻本』というタイトルを『蒟蒻本』と誤記していた。 菎蒻、蒟蒻、どちらもこんにゃくなのだけど。 秋月しろうさんがご指摘下さってやっと気がつきました。 （あとがき）を書くために蒟蒻本のサイズを調べて…

少し前から書きためていた『蒟蒻本』をアップしました。 当時の遊廓の風習がわかりにくい、という以外は、かなりおもしろい話だと思うので、そのわかりにくいところをわかるようにと書こうとすると、やっぱり難し…

一ヶ月ほどかけて、読むのが大変な『歌行燈』 現代語訳が完結して、へとへとになりました。とはいえ、鏡花はこの半分ほどの時間で原文を書いているのだから、筆力の差というものを思い知らされてしまう。 しばら…

　せっかくなので、春の推理2024に参加しようと思って、短い小説ですが初のオリジナル小説を投稿しました。やはりお題があったほうが書きやすい。 　謎はあって、謎解きもあるのだけれど、推理はしたのだろうか…

『きぬぎぬ川』の終わりに書いた「連作を通してのあとがき」の後半を、すこし書き換えました。 　毎回書いているあとがきのようなものは、本文のリライトが終わった直後に、準備もせずに、なにも考えずに書きたいこ…