第七章「記録は誰のものか」第六節～第七節（後半）を投稿いたしました。 このパートでは、過去の証言や資料が“生きたまま使われる”ことの難しさを主題に据えています。 未麻たちが直面したのは、単なる「事実…

第七章「記録は誰のものか」第1節〜第5節までを投稿いたしました。 この章は、物語の中盤から終盤に向けた転換点の一つです。 これまで大きな力を持っていた「記録」——証拠、ノート、音声、証言——が、いよ…

第六章「焼かれる声」第六節～第十節を投稿しました。 今回のパートは、告発という「行動」がなされたあとの“余熱”と“現実”に焦点を当てています。 情報が広がり始めた今、それにどう反応するかは、登場人物…

第6章「焼かれる声」第1節〜第5節までを投稿いたしました。 この章は、これまで積み重ねてきた証拠・証言・記録が、ついに“発信される”瞬間を描いています。 ただ、それは“正義が勝つ”瞬間ではなく、むし…

第5章「刃の向かう先」第6節～第9節までを投稿いたしました。 この後半では、いよいよ物語の核心に手が届く一歩手前の地点を描いています。 証拠は揃い、証言も整い、あとは“どう動くか”という段階——しか…

「従うか、消えるか。」第5章「刃の向かう先」第1節〜第5節を投稿いたしました。 この章は、タイトル通り“刃”がどこへ、そして誰に向かうのかが重要なテーマです。 それは、物理的な攻撃ではなく、「真実を…

『学苑の闇』第4章「裏切りと灯火」第6節～第10節までを投稿いたしました。 この後半パートでは、登場人物それぞれの過去の選択や“沈黙の理由”が徐々に明かされていきます。 裏切り、という言葉が扱うのは…

『学苑の闇』第4章「裏切りと灯火」第1節〜第5節までを投稿いたしました。 この章では、これまでともに動いていた人物の言動にズレが生まれ、「信頼」が大きなテーマとなっています。 社会派フィクションでは…

──「命を学ぶ旅」が描いたもの── このたび、長編教育ファンタジーシリーズ『エネルギアの書』の全五部をもって、一連の「命をめぐる旅」がひとまずの完結を迎えました。 この活動報告では、本シリーズを総…

【タイトル変更のお知らせ】 このたび、連載中の作品タイトルを以下のように変更しました。 旧タイトル：『学苑の闇』 → 新タイトル：『従うか、消えるか。』 　 変更の理由は、「物語の緊張感や世界…