活動報告一覧全136件
2023年03月04日
★過去割烹リンク一覧★
◆創作論みたいな ・ 読者は期待によって読み進める ・ 設定と世界観の違い ・ 文学とエンタメの狭間で ・ テーマ(問い)と主張(解釈)――ある作家の神学的な弁明 ・ 表現とテーマ ・ …
2023年01月30日 4
【短文】SFやFTにおけるプロローグの考え方について
 個人的に『小説の書き方・小説の勉強法』なんてものは、好きな作品を何度も読み、それを『見立て』として、自分なりの理想の世界や伝えたい世界を描けば十分であり、それこそが正攻法だと考えます。  そうした試…
2022年02月27日 1
私がファンタジーを好む理由
 小説とは虚構であります。  故に現実を舞台にした作品だと、虚構であるという事にデリケートにならざるえません。  読んでいる人が「これは現実でもそうなのではないか?」と勘違いするリスクが出てくるから…
2021年12月06日 2
不特定多数を対象に主張する作品が許されて、特定の作品を批判することは許されな…
 タイトルで終わっている話なのですが、最近「読者の権利だ」「作家の権利だ」というエッセイが賑わっていて、そこにおいて、意味不明な読者叩きが横行している為、あえて活動報告に書こうと思いました。 ◆  …
2021年11月15日
理性と肉体について
 本能として、肉体は生きようとする。  もともと理性とはそれに付随した要素にすぎない。 ◆  マンガ『アリオン』において、獅子王がアリオンの喉元に剣を突きつけ、「死にたければ一歩踏み出せばよい」みた…
2021年10月09日 4
才能と努力について
 ある天才に憧れ、努力する才能がない子がいたとする。  その子の才能はどう足掻いても普通レベルさえ難しかった場合、「君がどんなに頑張っても人並みにすらなれないよ」と言うべきだろうか? ◆  綺麗ご…
2021年09月24日
【雑雑感】善悪の両義性:難民問題、差別、いじめ
 大量難民に対する衣食住の提供は、当然、その国民の負担になりますが、それだけでなく治安の悪化を呼び寄せます。  最低限の衣食住を提供したとしても、それに満足できずに避難先の国民と同等の生活保障を求め…
2021年08月09日
【雑雑感】読書はその人の土台以上のものはあたえてくれません。
 ドストエフスキー『カラマーゾフの兄弟』とかが特に顕著なんだけども、読んだ時期によって、その解釈が全然違ってくる。  私の場合ですが、10代の時は3男のアリョーシャに共感し、20代のころは次男のイワ…
2021年07月22日 2
【短文】テンプレの安心感
 昔はオリジナリティのある文芸色の強いファンタジー書きだった人が、テンプレをなぞったような作品で書籍化作家になり、以後、そうした作品しか書いてないケースを知っている。  要するに、大半の読者は内容を求…
2021年06月30日 3
【雑雑感】大抵の文芸タイプの作家は、「読ませる」ではなく「読んでもらっている…
 正直、この割烹は公開するか悩んだけども。 ◆  半年以上前に、ベテランの文芸タイプのファンタジー書きの方が、『自分の作品における反応の無さ』に対して愚痴っていて、正直、がっかりしたことがあった。 …