2019年05月06日 (月) 09:54
お久しぶりです。うおたです。
ゴールデンウィーク最終日ですね。私は今レポートに追われています。大学って自由で暇だと思ってたんですけど、全然違った…。授業毎日1限から入ってて、レポートも沢山出されて。誰だー!大学って自由で暇たと言った奴はー!
って訳でかなり大学生活忙しいので、更新はもう少し後になります。気長にお待ちくださーい!
あとメモ帳見返してたら、クラス対抗模擬戦の別バージョンがあったんで、勿体無いのでここに載せときます。
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小さな爆発音がなり、木の枝や葉っぱが吹き飛んだ。和久が間一髪でそれを避けると、どこからか声がした。
「はあ?後ろからバレんよう狙ったのに、避けるなんて、どんだけやねん。それにその避け方。運動神経良すぎやろ」
和久は現在枝に足を引っ掛け、逆さまに枝にぶら下がっている。そしてその状態のまま、いきなり攻撃をしてきた関西訛りの男子生徒に話しかける。周りから見たらなんとも不思議な光景だろう。
「やだなー、いきなり後ろから攻撃するなんて。当たったら僕みたいなか弱い生徒は死んじゃうよ」
「いや、人殺すほどの威力はないから大丈夫やで。ってか、そないなことよりアンタ見た目弱そうやけど、絶対そんなことあらへんやろ」
そう言いながら、その男子生徒は和久に近づいてくる。
「で、俺は点数稼ぐためにアンタと戦わんといけへんわけだけど。アンタ見た目によらず、強そうだから楽しそうやな」
「うわぁー、もしかして君戦闘狂?やめてよー。僕、模擬戦終わるまで隠れてようと思ってたのに」
和久がぐだぐだと文句をいいながら木から降りると、それを見たその男子生徒はニヤッと笑う。
「ほーん。木から降りるのに殆ど音しないんか。これは、期待できるなー」
和久が音も無しに木から降りたのが、どうもお気に召したようだ。といっても、和久はビル8階ほどの高さでも、音なく着地することができるので木から降りるなどどうってことない。もちろんそんなことは、声に出したりしないが。
(どうしようか。これは戦うしかなさそうだな。簡単に気絶させれそうだけどそんなことしたら学校に目つけられるよね。うーん…)
和久は瞬時に周囲や目の前の相手の状況などを確認する。
(身長は僕より約5センチ高くて、筋力もある。能力は爆発じゃないね。これ空気を圧縮して飛ばしてるんだ。ってことは能力は圧縮ってところだね。で多分自分の好きなところで能力解除ができる。さっきはそれが急激に元に戻って爆発したように見えたって感じか。だけどあんまり遠くには飛ばせないし、圧縮できるのは自身の手に触れてるものだけっぽい)
(で、周りには監視カメラが二台。半径50メートル以内には5人。大雅くんもいるけど戦ってるっぽい。だけどすぐ終わるだろうね。出来るだけ目立たずに気絶とかが1番楽かな。すぐ終わるし)
この間約2秒
和久がこれほどの情報をこの短時間で得ているなど、目の前の男子生徒は思ってなどいない。
和久が一般生徒の中でも出来る方だとは思っているようだが、自分の方が上だと思い油断しているのだろう。
***
終わり!!!
元々は関西弁キャラを出そうと思っていたんですけど、なぜかあのようなお坊っちゃんキャラに変わっていた。だけど私関西弁のキャラって好きなので、この生徒はまた他のところで出したいなと思ってます。私関西人じゃないからエセだけどね!
話は変わりますが。
ヒーローの隣を見てもらうと分かると思うんですけど私悪役とか好きなんですよね。それに大きく影響してるのが、デュラの折原臨也です。神谷さんが好きなんでアニメから入ったんですけど、臨也さんめっちゃ好きです。どこまでいっても自分を変えない感じが良い。なんか物語の悪役って、辛い過去を持ってたり、最終的には味方になったりとか良いところを見せようとするじゃないですか。だけど臨也はそれが無くて、ただ見たいっていう己の欲求に従い続けるところがほんと好き。
来世は臨也の取り巻きの女子の1人になりたい笑
それでは(・ω・)ノ
悪役好き