2020年06月29日 (月) 18:16
アニメ向きの作品ではないことは承知しています。
万人受けもしないでしょう。私自身を振り返った話にすぎませんから。
ある女を主人公として始めた筋書き。不幸が不幸を呼び込むことで、幸せにするはずの筋書きが、不幸な死去で終わってしまいました。そして、夫となった後輩も悲嘆のままその残りの人生を歩むことに。
救いがあるとすれば、次世代の子供たち。子供たちのの新しい道を見守ることが、夫婦だった前世代の人間たちの役目、また残された喜び。
私自身がそれを再確認できた物語でした。