『やめ勇』、そろりと更新しとります。+ゲーム雑談五十音ラスト!
2023年08月01日 (火) 22:00
 どうも、いつもありがとうございますー。

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 〈作:砂礫零さま〉

 ご覧の通り、八刀皿 日音です。ボンクラです。

 今日も、ホフク気味に投稿しとります。(?)


『勇者をやめるには勇者をやるしかない!?』


 そんなこんなで2章2話目。
 ちょーっと長くなったけど、4000字はいってないのでご勘弁下され。


 さてさて、ではまた今日もゲーム雑談などを。
 前回の「聖剣伝説」で、五十音で残ったのはついに「に」だけになりました(「ぬ」もまだなんだけど、候補がほぼない(ハミコンディスクシステムの、『ヌィーゼン』というSLGぐらい)ので書きようがない)ので、今回はそれで。

 つーか、「に」は「ニンジャ」に繋がるから、わりとあるんすよね。
 カッコ良くて面白いけど、後半面の難易度の(そして「鳥」の)鬼畜さに嘆き、それでも頑張ってクリアしたFC版の「忍者龍剣伝」とか……。
 ゲームとしてはちゃんと出来てるけど、デモシーンのセンスが微妙にヘン(サザエさんみたく、鳴ると飛び跳ねる黒電話とか)で、さらにラスボスが唐突に宇宙人だったりするおバカな「忍者COPサイゾウ」とか……。
 ああ、ステージクリア直前に、ムササビの術で空飛んでオヤジんところに降りれば、ボーナスステージのちくわが全取り出来る「忍者ハットリくん」もそうですわな。(なぜそのネタ)

 まあそんな中、今回はネオジオのおバカニンジャゲー、「ニンジャコンバット」でもご紹介しませう。
 ゲームとしては、ファイナルファイトみたいなベルトスクロールアクション……っぽいけど、こっちの武器が基本手裏剣とかの飛び道具なんで、格闘というよりはシューティングに近いでしょう。
 ……というか、このゲーム、「ダメージ時の無敵が無い」ので、一応体力ゲージが4マスあるけど、敵と接触すると一瞬で溶けて死ぬから、接近戦は御法度――体力なんてあって無いようなもんですし。
 そこから分かりますように、ゲームとしては大分破綻してる……というか鬼ムズいです。
 体力を1マス消費して画面全体を攻撃する「忍術」がそもそも「タメ技」なので、とっさのピンチ脱出に使えないのに……。
 ダメージ時ばかりか、「死んで復活」した瞬間の無敵時間もほぼ無いので、敵に囲まれた状態で1機死ぬと、そのまま為す術無く、残機まで一気に溶かされるというありえなさなので。

 まあ、それだけならただのクソゲーなわけですが、これは世間一般(ゲーマーの)には「おバカゲー」として認知されとります。
 その理由は、それこそ枚挙に暇が無いわけですが……。
 まず、大まかなストーリー。

 「影一族」を率いる悪のニンジャ〈幻妖斎〉に襲われた、ネオ・ニンジャシティ。
 「忍一族」の生き残りのジョーとハヤブサの2人は敵を討つべく、本拠地である〈NINJYAタワー〉(NINJYAのトコだけフォントが違ってしかも色付き)へと向かう……!

 ……うむ、すでにツッコミどころ満載ですな。
 いやしかしまだ甘い。
 このゲームのオープニングたるや……そもそも、そのNINJYAタワーが形容しきれないカタチ(天守閣と西洋建築物と神社と鳥居を組み合わせたような……??)な上に、それを見ての主役のジョーとハヤブサ(1Pと2Pなので見た目そっくりの、濃ゆ~い顔の赤ニンジャと青ニンジャ)の会話が……。

「あれがNINJYAタワーか!」
「こいつはちょっとした要塞だぜ!」
「俺にはちっちゃな小屋にしか見えないがね!」
「行こうぜ! ジョー!!」
「まかせてちょうだい!!」

 ……なんだこの独特すぎるセンス!(笑)
 特にこれっすよ、「まかせてちょうだい!!」
 これ、ちょっとしたブームになりましたわ……くのいちとかじゃないよ、いかついアメリカン忍者が言うんだもんさ。(笑)
 あ、さすがにボイスとかは無いっすよ、昔のゲームだからね。

 ちなみにこの主役忍者(ゲーム中、ステージが進むと仲間が増える)ども、「回避動作(バク転)中に攻撃」で、必殺技として、「バク転の姿勢のまま相手に高速で飛びかかる」、その名も通称「エビ反りアタック」なるものが使えます。
 気になる人は検索でもして見てみてください。笑うしかありません。
 ……ただし、技としては弱いです。(笑)
 あ、も1つちなみに、彼らは忍者らしく刀背負ってますが、ゲーム中は「一切使いません」。
 子供用のプラスチックのアレなのかな?(名推理)

 そして、なんかセンスが飛んでるのは味方側だけではありません。
 敵も、両腕にトゲ付き鉄球を装備し、こちらに伸ばしてくるボス、その名も「鉄球忍者イタイゾー」とか、素手で電車を止めてからこっちに襲いかかってくる(意図不明)全身トゲ尽くめの、その名も「重機動忍者ガンデム」とか。
 極めつけが、ミサイルを手に持って殴りかかってくる、軍装で2人羽織(多分)でおかめの面を(普通のと逆さまのを2つ)着けた「おかめ野郎」(正式名称不明)。もはやスゲえとしか言いようのない意味不明さ。(笑)

 ……と、まあそんな具合に、ツッコミどころ満載というか、ツッコミどころしかないゲームだったりします。
 今ならPSの「アケアカネオジオ」に出てるから、1000円もあればプレイ出来ますので、まあ、笑いたければ――って、タダでプレイ動画でも見る方がいいかもね。(笑)

 ちなみに、ゲームジャンルからして変わってますが、一応続編的なもの(ストーリーも特に関係無い)として、「ニンジャコマンドー」なるものも存在してまして、こっちはこっちでまたヘンなセンスが炸裂してたりします。(笑)
 ざっと語ると、タイムマシンで色んな時代に向かう忍者が、相手を爆殺しときながら「みねうちでござる!」とのたまうとか、そんなようなアレ。(笑)


 さておき、そんなこんなで、今回は「ニンジャコンバット」について語ってみました。
 お付き合い下さりありがとうございました。
 そして、これで五十音はひとまずコンプリート!
 つーわけで、次からはまた適当にしりとりしながらゲームを語っていく……かも?


 はてさて、ではでは。
 この先も、どうかよろしくお願いいたしますー。

コメント全8件
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八刀皿 日音
2023年08月02日 20:33
――間咲さんへ。

どうも、お疲れさまですー。

兄やんもガッツリその世代ですなあ。(笑)
しかしご兄弟で、とは仲の良い。ボンクラ、アニキとゲーセンなんか行った覚えないっすわ……。
友達となら、学校帰りとかに寄りまくってましたけど。
ともあれ、「まかせてちょうだい!!」は、これやってた人間なら挨拶みてーなモンっすよね!(笑)
八刀皿 日音
2023年08月02日 20:28
――砂礫さんへ。

どうも、お疲れさまですー。

一応50音コンプリートしました!
……まあ、それはつまり、そんだけゲームばっかしてるダメ人間という証明でもあるわけですががが……。(遠い目)

そうですね、みねうちも斬らないってだけで、要は鈍器で殴ってるわけですからね。
骨折ぐらいは余裕でしょうし、時代的に骨がやられたらそのまま死ぬぐらい普通だったでしょうから。
しかし姐さん、撲殺じゃなくて爆殺なんすよ……ハデに爆発でドッカンしてるんすよ……。
みねうちとは……!(白目)
間咲正樹
2023年08月02日 15:34
更新お疲れ様です!
「ニンジャコンバット」懐かしい!!
ゲーセンのネオジオでよく弟とプレイしてました(笑)。
「まかせてちょうだい!!」もメッチャ覚えてます!(爆)
砂礫零
2023年08月02日 01:15
50音コンプリートすごい!
「みねうち」 はガチでやると死ぬそうなので、嘘ではないですね(笑)
更新もお疲れ様です!
八刀皿 日音
2023年08月01日 22:57
――夕立さんへ。

一応、ゲームとしてはマジメな忍者龍剣伝シリーズの「NINJYA GAIDEN」系もNINJYAではありますが……。
でもぶっちゃけ、ゲームにしろ映画にしろ、「NINJYA」って付くとヘンなの多いよね!(笑)
イロモノ最高!(笑)
八刀皿 日音
2023年08月01日 22:54
――オムライスさんへ。

どうも、お疲れさまですー。

ニンジャウォリアーズの方は、忍者型のアンドロイドとかやっぱり設定はちょっとアレだけど、ストーリーはマジメで鬱だし、ゲームとしてはしっかりしてますもんねー。
でも、何となく響き的に混同してしまうのも分かる。(笑)

……にしても、製作者は何を思ってあのエビ反りアタックを導入したのか……。(笑)
夕立
2023年08月01日 22:29
私の気のせいかもしれないのですけど、NINJYAと付くものって色物が多い気が……。
素晴らしいなNINJYAクオリティ!
お疲れ様です!

うろ覚えでニンジャコンバットをニンジャウォーリアーズと混同していたので、動画で確認したら、たしかにスーパーマンが空を飛ぶポーズのやたら反り返ったバージョンで突進しまくってました(笑)