『やめ勇』15話、ふわっと投稿しとります。でもって、「ゆ」が抜けてたゲーム雑談。(汗)
2023年08月22日 (火) 22:08
 どうも、いつもありがとうございますー。

 i635010
 〈作:砂礫零さま〉

 ご覧の通り、八刀皿 日音です、ボンクラです。

 今日なんかは、棒立ちのまま投稿しとります。(?)


『勇者をやめるには勇者をやるしかない!?』


 そんなこんなで15話。
 前回の引きからご想像の通り、やっぱりバトルな今話。
 ……アクションシーン多すぎとか言わないでね。(切実)


 しかして、それはさておき。
 この間、「しりとりゲーム雑談五十音コンプリート!」とかぬかしてたボンクラですが、ふとチェック表を見返したら、「ゆ」がまだだったことが判明しまして……。(汗)
 本日、「ゆ」を語って改めてコンプリート宣言したいと思いまっす!

 で、お題は……今日はマトモに、「ユーディーのアトリエ」などいかがでしょう。
 今なお続く、割かし有名な「錬金術RPG」の「アトリエシリーズ」中の1作ですね。順番的には4作目ですか。プラットフォームはPS2。
 ストーリーとしては、「錬金調合中の事故で未来に飛ばされてしまった錬金術師の少女ユーディット(ユーディー)が、元居た過去に帰る為のアイテム〈竜の砂時計〉を作るために奮闘する」――というもの。
 それだけ聞くとやや重めな背景にも思えますが、当のユーディーが明るく前向きな上に、作品世界も優しい感じなので、そこまで悲愴感はないです。
 エンディングはいくつかあり、過去に帰るだけじゃなく、未来に(自分の意志で)留まるものもあったりします。

 ちなみにボンクラ、こう見えてアトリエは結構好きな方で、全部ではないですがそこそこの作品数プレイしとりまして。
 DSで発売された、そのヒドいフリーズバグの多さから通称「フリーズのアトリエ」なんて不名誉な通り名を持つ「リーズのアトリエ」すらクリアしてますしね!(笑)

 まあそれはさておき。
 「ユーディー」は前3作が「ザールブルグシリーズ」としてひとまとめだったところから、新たに「グラムナートシリーズ」として始まった新シリーズ(ただし世界としては同一なので登場人物などで関連はある)の1作目で……後の作品に続く、様々な要素をもたらした作品だったりします。
 世界観が変わってもなぜかしょっちゅう出てくる、おっとりのんびりマイペース幽霊少女のパメラさんが初登場したのもコレでした。(笑)

 そして、何より一番大きな要素だったのが、「同じ材料でも個々の差異がある」こと。
 これ以前のアトリエでは、作るアイテムも、使う材料にも違いはありませんでした。たとえば、いろんな薬に使われる「魔法の草」は、どこで採取しようと、あるいは店で買おうと、性能としてはまったく同じだったわけですが……。
 ユーディーからは、個々に「品質」と「特性」(アイテム効果〇〇%アップ、みたいな。材料として使い、完成品のアイテムに引き継がせて初めて効果が出る)が存在するようになったのです。
 なので、たとえばただの「水」でも、都会の井戸で汲めば「品質が低い」、逆に田舎町なら「高品質」と、明確な違いが生まれたんですね。
 もちろん、それは作り出すアイテムにも同じことが言え、同じ爆弾でも、質の良い火薬を使えばより高い効果を持つモノになるわけです。
 つまり、ただレシピに従ってアイテムを作るだけじゃなく、「素材を吟味し、組み合わせを試行錯誤して、より良いモノを生み出す」という要素が加わったのです。
 人によっては、「めんどくさい」とすら言われそうなそれこそが、しかしボンクラが今なおアトリエシリーズを思い出したようにプレイする一因だったりします。
 攻略本の材料データ表とにらめっこしながら、その攻略本に参考として作り方が書かれてるような「強力アイテム」を超える性能を持つモノを生み出すのが、またたまらなく楽しくてですね……。(ニヤリ)

 「めんどくさい」と言えば、ユーディーは、不評だったのかその後のシリーズでは概ね緩和・消滅傾向にある「材料の時間経過による劣化」が特に厳しいことでも有名だったりします。
 一部のアイテムは、レアで超有用な性能を発現させるために、「総合品質(つまり材料の平均品質)90以上」とかを要求してくるわけですが、材料の品質は最高値100で、普通に拾えるのはだいたい50~60、店で買ったら40前後、田舎町のキレイな井戸水で80……と、そもそも80超えはそうそう無いのです。
 80超えの貴重な素材となると、ボスクラスの敵のドロップアイテム、行きづらい特定の貴重な採取ポイントで拾う……ぐらいになってきます。
 にもかかわらず、「採取地で材料を拾ってから、調合の為にアトリエに戻る」間でも、時間経過で材料は劣化するんですね。
 その劣化を計算し、さらにいかに少しでも早くアトリエに戻るか――を練るのも、また「めんどさ」と同時に「面白さ」でもありました。
 ちなみに解法としては、まず「障害物を飛び越えて移動出来る」程度の性能(それがまずなかなか大変)を持つ「空飛ぶホウキ」を作り、そのホウキの性能をさらに高める材料を採取出来る、貴重な採取ポイントに行けるようにする → その材料(貴重な採取ポイントでなお吟味を要する)を使って、最高性能の「採取地奥から入り口までひとっ飛びで戻れる」ホウキを作る――というものだったりします。
 いや、それ自体はわりと普通に思いつくんですが、その最後の材料の「グラビ石」(モノを浮かせる石)なるものが、これがバカみたいに劣化が早いシロモノでしてね……マジで、「一歩でも早くアトリエへ!」なレベルだったり……。
 まあ、だからこそ狙ったモノが出来ると、達成感がスゴいわけですが。(笑)

 で、そんな楽しみに取り憑かれたボンクラは、このユーディーでも、徹底して威力を高めに高めたアホみたいな「うに」(アトリエシリーズにおける「栗」的なモノ。ユーディーでは鉱石を使って作る爆弾の一種。最も初期から作れる基礎的な爆弾であると同時に、実は品質による性能上限が高い上に無属性)を作り、超強いとウワサの隠しボスに投げつけてやったらありえへんぐらいのダメージ(アトリエが分かる人の為に詳しく書くと、最高レベルのテラフラムの3倍以上のダメージが出た……と思う)で瞬殺してしまい、さらに調合の沼にはまった――といういきさつがあったりします。

 それが、前述したようにその後のアトリエをプレイするときにも引き継がれてるってわけで……。
 これは主にその後のアトリエのことですが、いやあ、抜きん出たアイテムを作ろうとするとですね、品質を維持するのはもはや前提、いかに材料がもつ「有用な特性」を狙ったアイテムにまで引き継ぐかが重要でしてね……で、この特性ってやつは、アイテムの相性の問題で「狙ったアイテムの材料を作るときに消える可能性」があってですね、だからそれを消さずに残していくためには、「材料となるアイテムのさらに材料となるアイテム」とかまで遡って計算していかなくちゃダメでしてね、時には一旦まるで関係ないアイテムにして回り道する――ってなことも重要でしてね……。(早口)

 ……はっ!? 申し訳ございません、ついアツくなっちまいまして……。(ペコペコ)

 というわけで今回は「ユーディーのアトリエ」の(というか、アトリエシリーズの?)、恐らく誰が読んでも意味分からんorつまらん語りをしてしまいました――いやまったくすんませんです。

 しかして、これでホントに、今度こそ、五十音をひとまずコンプリートいたしました……! やったね!(どうでもいい)


 そんなこんなで、ではでは。
 この先も、どうかよろしくお願いいたしますー。

コメント全10件
コメントの書き込みはログインが必要です。
八刀皿 日音
2023年08月23日 21:38
――間咲さんへ。

どうも、お疲れさまですー。

おお、まさか兄やんもアトリエ未着手だったとは……! これまた意外。

あ、ちなみにですが、ボンクラは、同人ゲーとかでも面白そうなら手を出す人間ですんで、絵柄がキライ――ってのはそれほど無いんですよ。実は。
まあ、ムダにやたらとエロスを前面に押し出してくるようなセンスは(18禁のエロゲだろうと)キライなんですが。(笑)
多分、ライザぐらいなら大丈夫なんじゃないかなあ。
……といっても、アーランドシリーズ担当の岸田メルさんとか、黄昏シリーズ担当の左さんとかのイラストの方が好きなのは間違いないと思いますが。(笑)
八刀皿 日音
2023年08月23日 21:31
――砂礫さんへ。

おおなんと、姐さんもユーディーやってはったとは……!(感激)
しかしすいません、ボンクラってヘンなゲームについつい手が伸びる困った人間なもんで……。
ただ、ジャンル的に、スポーツゲーと乙女ゲー以外はわりと色々やってるんで、他にもカチ合うのはあると思いますよ?(笑)
八刀皿 日音
2023年08月23日 21:27
――夕立さんへ。

言うてましたよね、そういえば。メガテン5買ったって。(笑)
ボンクラは極度のメガテニストですけど、スイッチ無いし、5はやってないんですよね。
……というか、メガテニストだからこそか、最近のメガテンはどーも食指が動かんというか……。
かつては、デビサマが出るってだけでサターン買ったぐらいなのになあ……。
まあ、ハッカーズ2が駄作だったからってのもあるでしょうが。

それに、最近のゲームって、海外でのセールスも計算してるじゃないっすか? でも本来、メガテンって、日本だからこそ出来た(YHVHをラスボスにするとか日本しか出来んでしょ(笑))ような、宗教色が入り乱れるトガりにトガったシナリオや設定が唯一無二の魅力だったわけで。
その辺の配慮が、どーにも、メガテニストが愛して止まない特有のアクの強さを薄めてる気がしましてね……。
あと、DLCで儲ける気満々なのがどーにも鼻につく。(苦笑)

でもって、夕立さんは絶対アイテム作り込む同志だと信じてたぜ!(握手)
さあ、共にありえへん威力の最強爆弾N/Aを作ろうではありませぬか……!(ニッコリ)
八刀皿 日音
2023年08月23日 21:15
――オムライスさんへ。

どうも、お疲れさまですー。

オムライスさんがアトリエ一切やってないってのは意外でしたね。
1、2作ぐらいは触れてると思ってた。(笑)
機会があればプレイしてみるのもいいと思いますよ……初めて触れるなら、「アーランドシリーズ」の3作目にあたる「メルルのアトリエ」あたりが、全体的に高水準でオススメ。
4作目の「ルルア」も、(ゲーム内)時間制限が無くて初心者にはいいんですが、その分ヌルいというか……やや達成感に欠けるかも。

ライザシリーズはボンクラもやってないんですよね。
機会があればやってみようかとも思ってたんですが、そうしているうちに3作も出ちゃって、やるとなると3作分だから結構時間要るなあ……とさらに二の足を踏む事態に。(苦笑)
太ももについてはゲームが出た頃から言われてましたね。まあボンクラは、錬金要素がしっかりしてればンなモンはどーでもいいんですが。(笑)
アニメは観てないですけど、そもそもがライザのキャラ人気に乗っかって勢いで作っただけじゃないかなあ……とか思ってたら、やっぱりそんな感じなんすね。(苦笑)
八刀皿 日音
2023年08月23日 21:04
――かわかみさんへ。

どうも、お疲れさまですー。

いやいや、書けると言うより、書かずにはいられんのが問題と言いますか……。(ごにょごにょ)
ボンクラの書く長編でアクションがない作品とかないんじゃないすかねえ……。
そのくせ、一番人を惹きつける題材だろう「恋愛」については大の苦手ですし。(苦笑)

マリーからリリーまでのザールブルグ3部作も、そのシンプルさがいいんですよねえ。
アレがあったから今の複雑な錬金要素もあるのだと思えば、やはりオリジンは偉大ってわけですなあ。(笑)
間咲正樹
2023年08月23日 09:23
更新お疲れ様です!
アトリエシリーズは寡聞にして未プレイですが、ユーディーのキャラデザは、いかにもボンクラさん好みな感じですね(笑)。
逆に今アニメでやってるライザは、あまり好みじゃなさそう(笑)。
砂礫零
2023年08月23日 01:51
おおう初めてボンクラさんとゲームの趣味が被った!(小躍り)
残念ながらユーディー以降はゲームする時間がなくなって未プレイですが、こうして調合とか品質とか聞くと楽しいです。
夕立
2023年08月22日 22:48
漫画描くストレスから逃げるために新しいゲーム買おうと思って、「メガテン5」と「マリーのアトリエ(リメイク)」が候補に挙がったわたしです。
どっちを買ったって?
メガテン5です。(買ったら満足したのかほとんど進んでない罠。そしてたまに進めようとして、どういう状態で止めたのか忘れてる滝汗)

それでも、ボンクラさんがアイテムを作り込んでしまう気持ち、ちょびっとはわかりますぞ。
何せ私もアホみたいなアイテム作りこむ派ですので。
そこまでわけわからんうには作りませんがwww
お疲れ様です!

アトリエシリーズはやったことないですが、面白いという評判はちょくちょく耳にします。
でもって、八刀皿さんの話を聞く限り、ユーディのアトリエはなかなかに玄人好みな仕様みたいですね。
刺さる人には刺さるけど人を選ぶみたいな。

あと、アトリエシリーズやってませんが、ライザのアトリエのアニメは見ています。
なんつーか無駄にフトモモのカットインが多くて、ネットでは喋るフトモモとかライザのフトモモとか呼ばれたり、フトモモを表す単位(0.7ライザとか)にされていたり、もはやネタアニメと化しています(笑)
更新、お疲れさまです。
バトルシーンが書ける!
良いですね♪うらやましい。
(バトルシーン書くの苦手です。嫌いではないんですけど)

アトリエシリーズとは懐かしい。
と言いましても、マリー・エリー・リリーのアトリエくらいしかプレイしてませんし、やりこむレベルには到底……。
でも好きでしたね。