2024年12月23日 (月) 21:58
どうも、いつもありがとうございますー。

〈作:砂礫零さま〉
どもども、八刀皿 日音です。ボンクラです。
そんなこんなで今日も投稿してます。
『【新装版】 屍喰神楽 ~シニカミカグラ~』
週1更新で余裕が出来たのはいいんですが、その分、見直しをしながら、
「あああ、ここどうっすかなあ……もうちょっと加筆した方がいいかなあ……でもあーじゃこーじゃ書きすぎるのも無粋だしなあ……作風としてもなああ……あああ~」
「ををを、こここのままじゃヤバいんじゃね? いやいや、ヘタに弄ると弊害が……いやいやしかしおかしいところは直さねば……いやいやいや、しかしどうすりゃキレイに治まるよ?……うををを……!」
……などと頭を抱える時間が増えてますボンクラです。(キリリ)
いやホント大丈夫かこの先。
ま、それはさておき今日も雑談の時間へ。
つーことで……いきなりだが皆さんはご存じだろうか?
「VAMPIRE SURVIVORS(ヴァンパイアサバイバー)」というインディーズゲームを。
ゲームも色々やってると、ときどき、ただただ「これ作ったヤツスゲえ」となるゲームに出会うことがありますが、これがまさにそういうヤツであります。
……もうハッキリ言って、めっさおもろい。いわゆる「中毒性」が抜群に高い。
そもそもが、すでにして世の中に「ヴァンサバ系」という形で1つのジャンルとなり、多くのフォロワーが誕生しているのもその証左と言えましょう。
こう言うと、ゲームあんましやらないような人からは、「今風にさぞ複雑なゲームなんだろう」と思われそうですが……何とこのヴァンサバ、プレイヤーがゲーム中やることは、基本……
「移動する」――たったそれだけ。
2Dドット絵の平面マップ(見下ろし)のアクションゲームなんですが、攻撃は完全にオート。
ジャンプとかダッシュとかも一切ナシ。
基本やることは、敵や敵の攻撃を避けつつ、アイテム回収するのに「移動する」だけ。
左手でレバーぐりぐりするだけ。
そうして、オートで出る攻撃で、四方八方から群がる敵を倒しつつ、30分生き延びる――基本ルールはそれだけ。
それだけなのに……これがもうアホほど面白い。
ルール的に、1プレイが長くても30分程度で終わると逆算出来るのも良いところっすな。ちょっとアクションしたいときに1プレイ、とか計算して出来る。
……まあ、1プレイ終わると、ついつい「もう一回……」とかなっちゃうんですけども。(苦笑)
この間埼玉に行ったときも、従弟に教えてあげてDLさせて、二人で一緒に遊んだ(最大で4人まで同時プレイも出来る)んですが、1、2回やればすぐに大体のシステムは理解出来てたし、ものの見事にハマってました。
ちなみにその後は、従弟のお嫁ちゃんがドハマりしたそうで。(笑)
……要は、子育てで大変なお母さんの息抜きにも最適ということですな。(笑)
さて、基本は勝手に攻撃、やることは移動だけ……なんですが、ポイントはその単純行動の中に多くの選択肢があるってことでしょう。
まず武器。ムチ、斧、短剣、聖水、魔法の杖、炎の杖、魔石、二挺拳銃……などなど、多くの武器が存在するのですが、当然それぞれ、攻撃力やら攻撃範囲やら軌道やら特徴やらクールタイム(攻撃間隔)やら、様々な特徴があります。
で、それらをプレイヤーは最大で6つ(特定条件満たせばそれ以上)持つことが出来ます。
わらわら寄ってくる敵を倒すと落とす、EXPジェムを拾ってレベルを上げれば、その度にランダムで3~4つの武器やアイテムが提示され、持ってないのを選べば新規獲得、既に入手済みのものなら、その武器かアイテムがランクアップして強力になる……というシステムなんですね。
アイテムも同様に6つまで持てて、それぞれ攻撃力アップやら攻撃範囲アップやらクールタイム短縮やら弾速アップやら移動速度アップやら、色々な効果を持ってます。
そして、定期的に現れる中ボスっぽい敵を倒すと、宝箱を落とし……これを拾うと、持ってる装備がランダムで強化されるという仕様も。
ちなみに宝箱にも、普通(1つだけ強化)、当たり(3つ強化)、大当たり(5つ強化)と3種類あり……大当たりを引いたときは、やたら盛り上がる演出でテンション上げまくってくれます。(笑)
でもって……武器は、ただランクアップして強化出来るってだけじゃなく、特定のアイテムも一緒に所持した上で最大までランクアップし、宝箱を取ると……。
性能が劇的に変化した、「進化武器」に変化させることが出来るんですねー。
これがまたクソ強い上にハデなものが多いんで、一気に爽快感が跳ね上がります。
そしてもちろん、ちゃんと計算して装備を揃えてれば、持ってる武器全部を進化させることも可能。
そうなれば……それこそ無双シリーズなど比べものにならないほどに、雲霞の如く大量に押し寄せるモンスターを……。
そりゃもう何が起こってるのか分からないぐらいの(笑)ハチャメチャで超強力な攻撃で、蹂躙しまくることが出来るのです。
どれぐらい蹂躙するかと言えば、1ステージの倒した敵数が10万近くになるぐらい。(笑)
ステージ開始当初は、たった1つの武器で、ちょっとずつ敵を倒し、ちょっとずつEXPジェムを拾ってちまちまとレベルアップしてたのが……。
気が付けば、それほどの超火力で敵を蹂躙、ついでに落とすジェムも拾いまくりでレベルアップうはうは……となるわけで、そりゃもう脳汁出まくりってもんです。敵に与えたダメージ数字で何も見えんのもまたオツ。(笑)
ただ、敵も時間とともにちょっとずつ強化されていくので、油断してると押し切られる――というあたり、ただ気持ちいいだけになってないあたりが絶妙なバランスで、ゲームとして面白いんですやね。
で、そういうバランスにもなってるんで、なるべくなら自分の中で一番良いと思える装備編成で進めたくなるんですが……そこがまた妙ってやつで、レベルアップで提示される装備品は常に完全ランダム。
装備の枠にも限りがあるからと、欲しいものにこだわって他の武器をスルーとかし過ぎてると、いざってときに火力が足りなくなったりで追い込まれたりする可能性も。
なので、ただ単純に戦うだけでなく、「どこまで欲しいものを待つか」「どれなら妥協出来るか」といった思考や戦術も常に絡むのもまた面白いところ。
そうして、装備を強化しつつ、群がる敵を倒しつつ、30分経過すると……まず倒せない死神が現れて、瞬殺されてゲームオーバー……ですが、その時点でステージクリア扱いとなります。なので、ただ完全に生存して終わることは出来ないってだけです。
……ちなみに、「まず倒せない」という言い方をしたのは、ちゃんと「倒す方法」も(バグとかじゃなく公式に)あるから。
初見だと「どうやって倒すんコレ!?」なヤツを、何とかして倒す……ロマンですな。(ニヤリ)
とはいえ、その死神は倒せても、続けて「ガチにゼッタイ倒せない白い死神」が演出とともに現れるので、死なずにクリアするのはやっぱり不可能なんですが。(笑)
このシステムだけでも面白そうと思ってもらえるかもですが、ヴァンサバはそれだけではありません。
プレイすればするほどに、武器・アイテム・操作キャラ(キャラごとに初期装備や能力に違いがある)・ステージ……はもちろん、システム(要はやれること)までもがどんどん解放・拡張されていくんですね。なので、まるで飽きない。
一応、装備やキャラやステージを追加するDLCもいくつか発売されてるんですが、基本の本体だけで、キャラも装備も軽く40超えてますんで、充分どっぷり遊べます。
また、1プレイごとに装備やレベルは当然リセットされますが、基礎能力はプレイ中手に入る金貨を使って、ちょっとずつ底上げすることも出来ます。
……と、そんな風に、単純ながら奥が深く、ボリュームもあるこのヴァンサバですが……何より恐ろしいのが、そのコストパフォーマンス。
本体価格は……何と驚異の「500円」。(スマホ版に至っては無料らしい……)
おいマジかよ……お菓子のファミリーパック2袋より安いじゃねえか……!
アホか製作者!(賛辞)
DLCも1つ200円程度です――って、ボンクラそっちはまだ手ェ出してないけどね。
いやだって、本体だけでまだまだ遊んでられんだもん! まだ解放してない要素あるんだもん!
ちなみに、Steam、Switch、PS4……全部でDL配信されてます。
なので……ぶっちゃけ、表面程度しか紹介しきれてないんですが、ちょっとでも興味を持った人は早速買って落としてプレイしてみるのをオススメします。
もし合わなくても、500円ならまあ笑い話に出来るっしょ?
……まあ、絶対的にゲームが嫌いってんじゃなきゃ、ほぼほぼ大丈夫だと思いますけど。
損はさせないぜ!……多分。(笑)
……てなわけで、今日はコスパがとんでもないインディーズゲーム、「ヴァンパイアサバイバー」について語ってみました。
繰り返しますが、ホントに面白いよコレ。
――あ、追記。
タイトル名がタイトル名だし、タイトル画面でもいかにもラスボスって感じに「ヴァンパイア」なオッサンが出張ってるんですが……。
このゲーム、ヴァンパイアは「出て来ません」。(笑)
まあ、何せインディーズだからね……今でもちょっとずつアプデされてたりするんで、いずれは出てくるのかも知れませんが、今はただのタイトル詐欺野郎です。(笑)
というか、もはや一つのネタになってる感すらある。(笑)
……はてさて、ではでは。
この先も、どうかよろしくお願いいたしますー。
どうも、お疲れさまですー。
お、兄やんはご存じであったか……!
ならばなおのこと、自分でやるのも最高に楽しいよ! と、オススメしておきませう。
一歩も動かずにクリアか……やってやれんこともなさそうですが、何度もアップデート入ってる今ではどうなんやろ……?
難しくなってるのか、むしろ簡単になったのか……。
まあどっちにしろ、かなりリアルラックが絡むのは間違い無いっすね。(笑)