ひとつレビューを書き換えました。

ある活動報告を見て、自分のレビューは人に『この作品を読んでみたいっ』と思わせるようなものだったか？ と考えさせられまして。

書いたレビューを読み返していたら、一つだけあまりにレベルの低いレビューをしていたので、書き直しました。

書き直したのは前に紹介した らの君の『ラブイズホラー ～痛めて菜抽子さん～』です。

折角だから、前のレビューと比較を……

前回のレビュー

映画ミザリーを思わせる狂気のホラー？ いいえ、恋愛物です！

瑠二くんが大好きな菜抽子さん。
この菜抽子さんの愛が凄い。
凄すぎて、怖い。

好きが過ぎる故の行動が異常過ぎて、恋愛物だというのにホラーも味わえるという優れもの！！
でもこういう狂気って、本来誰しもが持っているものなのかもしれません。
こんな子がいたら恐ろしいに違いないけど、どこか菜抽子さん憎めないのは瑠二くんを好きな気持ちが本物だから……かもしれません。
実際にはこんな狂気行動は取れない人が大多数だと思うので、彼女に自分を投影して狂気を楽しむのも有りかも！？
この不思議な恋愛ストーリーの行方を、一緒に見届けてみませんか？


そして改稿後

映画ミザリーを超えた狂気の愛が、今ここに

あなたは恋をした事がありますか？
この人以上に愛せる人はいないと思えるくらいの、激しい恋を。

恋とは、良くも悪くも女を変えるもの。
慈愛に満ちた温かな聖女へ。
醜く歪んだおぞましい悪女へ。

この物語の主人公 菜抽子さんは留二くんに恋した瞬間から、悪魔に導かれるように狂気の道を歩んで行く事となります。

だって、こんなに留二くんの事が好きなんだもの。仕方ないわよね？
だって、こんなにも尽くしているのに振り向いてくれないんだもの。こうするよる他、ないわよね？

どうして……

どうしてどうしてどうしてどうしてッッ！！

私はこんなにあなたを愛しているのに、分かってくれないのぉぉおッッ！！？？


……

あなたは好きで好きで堪らない大好きな人を、簡単に諦められますか？
一度振られたからと、すぐに次の人を好きになれますか？

あなたは……

菜抽子さんのようにはならないと、言い切れますか。


私のレベルでは、これが限界だった……
というか最初のが酷すぎたなぁ。
らの君、本当にごめんなさい！

さくやさんに頂いたレビューが凄すぎでしたね。
あんな風に書ければ一番だけど、中々に難しい。

あ、このラブイズホラーは本日完結して、素晴らしいラストを迎えています！
気になる方は是非是非。