始めましての方は始めまして、そうでない方はいつも『こどくなシード 異世界転移者の帰還道』を読んでいただきありがとうございます。

　全２０２話……ついに完結を迎える事が出来ました。

　投稿する前は手が震え、投稿後は虚無感に襲われ、燃え尽きてしまいました。それだけ真剣に書きました。

　好きなキャラクターがいたでしょうか？

　好きなお話があったでしょうか？

　何か伝わるものがあったでしょうか？

　何か一つでも当てはまるものがあったのであれば、とても嬉しいです。

　まだまだ書き足りないなと思った部分もありました。
確かに世界観は書き足りないですが、『リンの物語』としてみれば、ここで終わらせるべきだと判断しました。

　タイトルがまだ『こどくなシード』だけだったころ、作品が一周年を迎えた時ですね。その頃から終わらせるなら、今の終わり方にするべきだと思っていました。

　タイトルに追加した『異世界転移者の帰還道』の部分こそ、この物語の醍醐味です。リンが頑張って元の世界に帰る旅の姿、その中でリンが何かを学んでいく姿を見せる事が大事なのだと、書いている内に気付かされました。

　とても楽しかったです。エタらずにここまで書けたのは皆さんのおかげです。

　この度はそのお礼の気持ちを伝えたく、ご報告させたいただきました。

　次回作の予定はまだ立てておりません。

　書くのであればユキの後日談の短編か、それとも続編か番外編か。

　或いは全く関係のない物語を書くべきなのか、まだ心の準備が出来ていないのです。

　でも書きたい気持ちは残っているので、是非その時はまた読んでいただけたならと思います。

　これまでブックマークと評価をしてくださった皆様。してはなかったけど読んでいたよっていう皆様。

　今まで本当にありがとうございました。

　明日から物語の小話裏話のほうを少しだけ、活動報告に書こうと思いますので、興味がございましたら覗いてやってください。



（ＵＲＬってこれで貼れてるのかな？ 未だに慣れないです）