2013年05月26日 (日) 03:11
人生に一回だけのチャンスが訪れた時、貴方は一体なにを願いますか?
サナララって知ってます?
18禁ゲーな上に、初代発売が2005年ともう八年近く前のゲームなので、ちょっとマイナーな気がするんですが。
断言する。これは神作。
初めてやった時ぼろぼろ泣いたのはよく覚えてます。
シナリオ書いた人を本気で尊敬できるゲームです。
設定厨の雪代は世界観と設定を上手く組み込んだシナリオと言うのが好きだったんですけど、まさにど真ん中的中って感じで最高に感動しました。
ただ問題は、先ほども言ったように八年近く前のゲームなのでちょっと入手が難しかったこととなんですけど(当時全く売り出されてなくて店屋をはしごしました)。
しかしながら、リメイク+内容強化版のサナララRなるものが去年の暮れに発売されていまして、それを店屋でつい最近見つけてそう言えば発売されてたな、と思い出して即購入。
で、帰って徹夜でクリアしました…………最初から。
初代サナララは四話構成でだいたい十時間くらいあれば終わるくらいの話しだったんですけど。サナララRではさらに三話増えていると言う何という俺得な話しになってまして。
ガチでお勧めなのでここで宣伝しときます。
この活報の一番最初の一文。あれが世界観です。
どんな願いでも叶う人生に一度のチャンスはどんな人にでも訪れる。
もしそれが自分に回ってきた時、一体その人はどんなことを願うのか。
一話ごとに全員主人公&ヒロインが違うので計14人のメインがいるわけですけど、みんなそれぞれに自分なりの人生観があって、過去があって、生き方があって、だからこそ願う望みがあったり、振って沸いたようなチャンスに縋りたくない、自分でこそ叶えたい願いがあったり。本当に良くここまで考えてるな、と思わされるくらいに設定もキャラ付けも作りこまれていて、何より人の感情を表現するのが上手いと思う。
自分ごときの拙い文章でどれだけの魅力が伝えられたのかは分かりませんが、ちょっとでも興味が沸いた人は調べてみてください。
そして願わくば買ってみてください。
サナララファンが一人でも多く増えますことを願って。
例え二人が記憶を失くしても。
例え過ごした日々が消え去っても。
繋がったこの絆だけは消えないから。
だから二人はまた出会える。
中二臭いけど、マジでこんな話だから泣ける。
ガチの名作なので、マジにお勧めです。