2022年02月06日 (日) 20:12
最近の異世界ファンタジーは、主人公がチートの上に黒すぎて、どう見てもお前が魔王だろうと叫びたくなるようなキャラが増えてますが、そこはかとなくいい人っぽいことをして、誤魔化している感じが……
てなわけで、いい人感を取っ払って、自分のしたいことをやっちまおうぜ、ヒャッハーなキャラが、主人公(の父親)の物語です。
ええ、主役が黒いんじゃなくて、父親が黒いんです。
黒いというか、単にやりたいことしてヒャッハーしてるだけです。
勇者認定されたら、それが嫌でその場にいる国王様をぶっ殺して逃亡します。
魔界で出会った女の子(のオッパイ)が悲しまないようにと、魔界を武力で統一して、強制的に平和にします。
次に至高のオッパイ(親父主観)を持った天使に遭遇すれば、天界を征服して力ずくで手に入れてやるぞ、ヒャッハーもします。
異世界ナーロッパは、地球に比べて技術も文明が遅れているので、だったら地球を征服して、うちの文明水準を上げちまおうぜ、ヒャッハーもします。
あ、あと大変どうでもいいことですが、ゴブリンが10億ほど、核兵器の犠牲になってしまいます。
ドラゴニュート書いていた頃の伝統が蘇ってしまったのか、ゴブリンが今作でもひどい目に遭ってしまいました。
ま、繁殖力があるので、ほっときゃまた増えてるでしょう。
でも、ご安心ください。
父親がヒャッハーですが、主人公の方も父親の遺伝子を引き継いで、大概な性格してますので。
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