制作メモのような活動報告1
2011年07月08日 (金) 04:25
PSPゲーム、エヴァンゲリオン2の冬月コウゾウの台詞。
『人は、不死を願って魂をあるものとし、
死後永遠の存在であるべく神を必要としたのだ。』
それを基に考えた。


箱舟計画。
存在しない魂。死後。そして神。
それを求めるのではなく――否、探し求めるのではなく――作り出す。
人の心の在り処である脳。
それをナノマシン等で解析とシミュレート、及びエミュレートを行いながら
少しずつ代替していくというファーストステージ。
それによる情報の圧縮と整理、そして数値化を基にして行われる魂の創造。
そしてそれらをすべて乗せる箱舟としての個体の創造――セカンドステージ。
永遠の命を与えられた箱舟としての固体である『司書』。蒐集された魂。
それらを用いて神を創造するサードステージ。
そして、全ての人がにとっての楽園が創造されるファイナルステージ。

全ての人の願いを同時にかなえることは本来できない。
矛盾や破綻が生じてしまうからだ。
だが、全ての人にコピーを生み出せば別だ。
オリジナルに直接体験させるのではなく、分身体の追体験をするのだ。
ヒーローシステム的に分身体たちが本体の要望を基に演じる劇。
全ての人の、全ての人による、全ての人のための世界の追体験。
それはきっと全ての人のステージをひきあげるだろう。
これをソレスタルステージとする。

そして、その手法の解析により人工神の創造が可能になるだろう。
そこからは私にはわからない。
だが、それらのためにこの計画は開始されるのだ。


といった感じで、一人のマッドサイエンティストによる科学的な補完計画が行われる話を考えていたりいなかったりします。
実を言いますと、ガンダム00のイオリアの計画も意識してますが。

もちろんこれは主人公たちは少なくとも最初は知らない感じでいきたいのですが、なんだか途中のイベントが浮かばない。
最初と結果と盛り上がりしか思いつかない欠点は相変わらず。
長いスランプ期を脱しても大して変わりませんでした。
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