2022年11月30日 (水) 07:20
2022年12月9日、双葉社様よりヴェールの聖女1巻が発売されます。
本書籍の見どころは、なんといっても鳥飼やすゆき先生が描いてくださったイラストです。
素敵すぎて泣きそうなんですが……イラストを見ていただけたら、私の気持ちが分かっていただけるかと思います。
(表紙だけじゃなくて、中もすごいんです。とにかくすごい)
☆表紙(帯ありVer.)
鳥飼先生のイラストって、ハッとするような鮮烈さと、絵の中に物語性がありますよね。祐奈という子が実在していて、世界のどこかを旅していそうな、不思議な感じがしてきます。
『イメージどおりであり、遥かにイメージ以上である』――イラストの魅力を、ぜひ書籍でご確認いただきたいです。
中のカラーイラストやたくさんの挿絵もとにかく綺麗で可愛くて、ハートを撃ち抜かれるかと思います! 全体的にラング准将推しの構成になっており、そんなラング准将にキュンとしている祐奈の表情がとっても可愛いです。
(ほんと大好き。ず~っと見ていられる)
書籍には以下の加筆エピソードがあります。
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◆ファン・ファン・ウル(※電子・紙どちらにもつく特典です)
ラング准将視点の短編です。祐奈と交わした何気ない会話や、彼女への想いが綴られています。
これはある意味では、ラング准将から祐奈へのラブレターなのかもしれません。
ほのぼのしつつも、どこか切ないような空気が流れているお話です。
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◆くまのぬいぐるみ(※電子版のみにつく特典です)
ラング准将のファンシーさが炸裂しているssです。元々ヴェールの聖女を好きでいてくださった方は、破壊力がすごいので悶絶するかもしれません。本編では見られなかった種類のキュンを詰め込んでみました。
物語的にも、話の中で何転かする作りになっているので、最後まで飽きずに読んでいただけるのではないかなぁと思います。
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双葉社様の本は装丁がとても美しいので、紙の本がすごくオススメです。イラストの迫力も、紙のほうがダイレクトに感じられると思います。
――ただ、電子特典のss『くまのぬいぐるみ』は担当さんにすごく褒めていただけましたので、電子版は電子版でとてもオススメなのです。
双葉社様には大変お世話になりました。
書籍化ってものすごく大勢のプロが関わって出来上がるものですよね。私がしたのは小説を書くところまでで、あとはタスキを繋いで、皆でゴールを目指して走った感じがします。私はこの本がとても大好きです。
そして作品を応援くださった皆様、誠にありがとうございました。連載時はこんなに素敵な本を出していただける未来が待っているなんて、夢にも思っていませんでした。人生、本当に何が起きるか分かりません。
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書籍化を記念して、あとで番外編を投稿する予定です。
書籍収録のものとは違う短編になりますので、どうぞお楽しみくださいませ。
電子書籍買います…!!!
ラング准将に悶絶させていただきたいと思います!!!!!!!