2022年02月11日 (金) 20:04
これあくまで個人的な妄想の類いだとあらかじめ言っておく。
「天才王子の赤字国家再生術〜そうだ、売国しよう〜」を今、読み進めて8巻まで読み終わったところだ。
で、書かれていないところでの帝国やナトラや他の国家の悪巧みとかそういうのがいろいろと想像出来て面白いのだね。
いや、こっちも物書きの端くれ、行間を読んで妄想をたくましくするくらいのそれはある。というか、物書きなんぞ、自分の妄想を文書にしているだけのアレな連中なんだから、まぁ、その辺は朝飯前だと思う。
主人公がチートしていないのが良い。
で、悪巧み仲間が、また良い味を出している。
地球は丸いじゃないけれども、見えている範囲ではなく見えていない範囲での陰謀策謀のそれが想像出来る余地が実に楽しい。
分かっている毒を飲み込むそれも良い。
あと、ウェイン王子にしてやられた感が一種の爽快感を感じる。勘違いして欲しくないが、「してやった」じゃなく、「してやられた」方だ。
なんだろうな、私自身が帝国側であったり西側諸国側の視点で、まぁ、ウェイン王子と対立する側という視点で読んでいる様な気になっているからなんだろうが。
あぁ、多分ロウェルミナ皇女とかカルドメリア福音局長の視線に近いんだろうな。
なんか、こう悪巧みってテンション上がるんだよな。いい歳したオッサンが何を言っているんだと話だが、仕方ないだろう。
アニメの方見て判断するのが手っ取り早いだろう。