2019年04月08日 (月) 10:14
おはようございます。
4月になったのに、寒いんですよ。
こちらに来てそろそろ10年になりますが、4月=春=すぐに暑くなる、という固定観念と言うか、身体にしみ込んだものは抜けないのかもしれません。
そして、今朝は珍しく頭痛がしてます。
寒いのかなあ。ストーブつけようかなあ。←なんとなく罪悪感がわいてしまうんですよね。
そうそう、最近、塩野七生氏の本を買いました。
私は古代ギリシャ世界が好きなので、この方がお書きになる古代ローマ関連のものはあまり読んでいないのですが、なんとなく本屋でぶらついていたら、十字軍の顛末を書いた書籍が並んでいて、妙にひきつけられて買うことに。
十字軍は中世時代真っただ中の暗黒時代です。宗教が強力な権威を持つ、暗い時代に感じていました。そういうのはあまり私の好みではないのですが、なぜ心が動いたかと思い返すと、たぶん、「アサシンクリード」シリーズの第一作が十字軍時代のイスラム側が舞台であったこと、私が好きなミステリシリーズ「修道士カドフェル」、ウンベルト・エーコ著「薔薇の名前」のせいでしょう。
いずれにしても、歴史を描くもの、これはフィクションを交えた小説に近いものであっても、興味深いです。なぜでしょうね。現代の自分にとっては、過去の事実である歴史も、時間的異世界、つまり、ファンタジーやSFなどのような小説的世界としてとらえてしまうのかもしれませんね。
それではまた来週よろしくお願いいたします。
いつもご覧くださっている皆様方、少しでもお目にかけていただいた皆様方に感謝しています。これを励みに、続けていきたいと思います。