2018年04月08日 (日) 23:14
「帰宅難民の異世界コミュニケーション」は「帰宅難民は異世界転移の報復で核を落とすそうです ~または彼は如何にして心を止めて(異)世界を破壊するようになったか~」に改題しました。
以前からPVの悪さが気になっておりました。間違いなくタイトルのせいだろうなと。
個人的には文章系のタイトルは内容のネタバレし過ぎていて苦手意識があったのですが、イラストや装丁のある本と違って、なろうではタイトルとせいぜいあらすじくらいしか読者に訴求する手段がないということはようやく気付いてきました。
世の中には「北京」も「秋」も出てこないから「北京の秋」と名付けた作品もあるくらいですから、タイトルについて深く考えるすぎるのもというのが私のスタンスなのですが、それにしても読み手がつかないのも作者としては悲しい。
難解なタイトルをつけて読者がつかないくらいなら、多少のネタバレしてでも読者を増やしたい。
そこに「帰宅難民が異世界でコミュニケーション手段を模索することが物語の本筋ではないようなので」と感想も頂きましたので、思い切ってタイトルを変えました。
実は改題は二度目で、投稿スタートした直後は第一部タイトルの「サラス+コミュニケーション」がメインタイトルでした。
全三部作品で第二部が「サラス/コンフリクション」、第三部が「サラス×オルタレイション」と一部毎に完結させるシリーズものにしようとしていたのですが、主人公よりヒロインの名前を全面に出すのもどうなんだろうと思い直したわけです。
厳密にこれをやろうとすると、この作品に関してはジャンルが各部ごとに変わってしまうので、それもどうなんだろうと思ったのです。
今にして思えば、そのほうがなろう的にはPV増えたような気がします。第一部完結までにどうするかもう一回考え直してみます。
しかしタイトルが思ったより長くなってしまいました。
副題いらなかったかもしれませんね。核兵器を扱った作品なら、同じく核兵器を扱った作品のタイトルをオマージュにしたいという色気を出した結果こんなことになってしまいました。
「帰宅難民」も正直、一見さんにわかりにくい表現ですね。前のタイトル要素が少しでもないと、既に読んでくれていた読者がわからなくなってしまうなと残したのですが。
悩み出すと切りがありませんね。この辺りはしばらく様子を見たいと思います。
それでは「帰宅難民の異世界コミュニケーション」改めて「帰宅難民は異世界転移の報復で核を落とすそうです ~または彼は如何にして心を止めて(異)世界を破壊するようになったか~」を今後ともよろしくお願い致します。