2013年04月21日 (日) 14:41
江戸時代について詳しく調べた結果、心が折れました。
何か大きな事をやろうにも将軍家の許可が必要ですし、下手に儲ければ大規模な工事などで金を使わされ、最悪いちゃもん付けられて減封や転封、改易にさせられる。
江戸幕府が260年も続いた訳がよく分かりました。
だからと言って将軍家であったとしても、昔ながらの慣習や因習、老中、大奥などなど、新たな事をしようとすれば必ず邪魔をしてくる勢力が多すぎるし、力も強いから無視も出来ない。
何で江戸時代の小説が少ないのかがよく分かりました。これじゃあロクな事が出来ない。
出来たとしても目を付けられない小さな事しか出来ず、史実とほとんど変わらない物語にしかならないから面白みが薄い。よほど才能豊かな方ならそれでも何とか出来るでしょうが、残念ながら私には難し過ぎました。
……そのため、一回白紙に戻す事にしたので次回作はまだかなり時間がかかる予定です。
とりあえず次なる予定としましては、以前チャレンジしようとしていたファンタジー物を目指そうと思います。
何時ものように北郷だけをファンタジー世界に放り出すか、それとも日本帝国ごと飛ばすか……それによって難易度や方針は大幅に変わります。
……とりあえず、気長に待っていて下さい。