自分のSS観
2012年10月22日 (月) 19:43
割と評判のよいウルティメイトプログラム。中編サイズに圧縮し、かなり言葉も削り、初期の作風に戻ったと思っている。

自分は再構築を好まない。世界観は原作に乗っ取ってやりたいし、それが楽しい。だから、徹底的に裏はとるし、それができなきゃやらない。
オリ主は確かにやった。でも、その場合は原作キャラは絡ませず、匂わす程度。でも、その世界に沿った人物を出すことで、この世界は原作と地続きなんだと主張する。つまり、空白期や原作の裏を描いている。姐さんなら、ウルトラ兄弟の管轄から離れ、お馴染みの宇宙人の別個体が跋扈する前人未踏の惑星。ティガは、公式の設定だけど映像化もされなかった初代の話。ネクサスなら、テレビシリーズが打ちきりにならなかったという過程だから、原作キャラの思考や言動を必死に再現して、矛盾をつぶす作業に時間を割いた。この姿勢はかたくなに守り続けてきた。ガンダムなら、0083やアストレイの位置づけになる。

監督や脚本家、プロデューサーとして作品づくりに参加したいからこうしている。そう思わない作品に興味はないし、中途半端になる。そんなことに使う時間は無駄だし、そんな時間があれば他のことに費やす。
だから、ウルトラはあんな作品にしてるし、今度やりたいライダーは、一番自由度が高い真。クロスオーバーや転生、チート、オリ主が流行の現在じゃ、この考えは流れからそれてるんだろうな。
コメント全2件
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馬耳東風
2012年10月22日 20:33
〉新ジェンチェさん

こればかりは、個人の趣味の問題ですからね。クロスオーバーだと、ディケイドでやったことがあります。緑の目と赤いボディの共通項でZX。古代クウガで、グロンギとアンノウンが絡む。龍騎は、エピソードファイナルに出なかったライダー達との遭遇。後は、フェイクだった予告。同じライダーなのに、まとめられず、おのれディケイド!な目に。ルール無用だとこうなるのかという思いに、向いてないんだなと痛感しました。

監督にはなれないし、批判したって反映されない。なら、自分が楽しめ、これを見てみろという作品が作りたい。制作者の疑似体験をしたい。ネットにさらして評価を待つのは、まさに制作者の立場。そんな例えです。ガメラを書いたときに、やたらと監督や俳優や過去作品ネタを出したのは、そんな気持ちの表れですね。「頼みましたよ、プロの皆さん」みたいな。

上げて落として上げる上げる。こんなキャラの描き方が好きなので、チートが書けないんだと思います。
そういうのも悪くないと思うんですけどね…

まあ、チート(一応)やクロスオーバー主流の私にあまりいえたことでも無いですが……


監督やプロデューサーということはそういう関係のお仕事なんすか?