【偽・聖杯戦争】
2012年04月02日 (月) 00:59
「私はますたーになるわ!」

「なら俺が会長のサーヴァントになりますよ!」

「嫌だよ。負けちゃうじゃない」

「けど実際にお前にはマスターになってもらわないといけないんだけどなぁ」

「これって……」

「あぁ、令呪だな」



きっかけは二人の少女。




「何かお化けみたいなものとか出てこないかしらねぇ」

「(おい待て。お前がそんなことを言っちゃまったら……)」

「貴方のご想像通りですよ。観念していってしまいますと、今回の事態は私たちでの手に負えません」

「俺が戦争に参加だって? 冗談だろオイ……」




二人の妄想は世界を巻き込んだ小さな戦争を巻き起こした。





「おいヒメ、どこ行くんだよ」

「戦争に行ってくる!」

「戦争!? おいお前何言って――」

「町の事はしばらくよろしくね!」




ある者は町の為、



「……行くのか」

「うん、これが最後のチャンスだと思うから」

「なら俺も――」

「いや、僕だけで行くよ。これはそういう戦いみたいだからね。僕が聖杯を持ち帰って必ず呪いを解いてみせる」




またある者は兄弟の為、




「問おう、貴方が私のマスターか」


「聖杯……戦争?」

「はい、それがこの度日本で行われる戦争の名です」

「それに勝ち残れば……」

「はい、貴方の望みが叶いますよ」

またある者は一人の女の為、


万能の願望器を追い求める。


「……戦わないとダメ?」

「ダメです」

「俺ってばすっごく眠いんだけど」

「貴方はいつもそうでしょう。いい加減やる気を出してくださいキャスター」


「聖杯を渡せ」

「それは聞けぬ相談だ」

「死ぬことになるぞ」

「ほぅ、卿にはそれほどの力があると?」

「試してみるか?」


「引く気はないのか?」

「僕だって引けないんだよ」

「そうかなら仕方ないな」

「貴方になら誓約に従わなくても済みそうですし、全力でやらせてもらうよ」

「じゃあ――」

「なら――」

 ――――殺し合おうか

 ――――殺し合いましょうか


「どけよ……」

「これがバーサーカー!?」

「どけって……言ってんだろうがァッ!」

「ちっ、だからこんなとこ来たくなかったんだ!」


「これは……固有結界!?」

「ここが人間界と魔界を繋ぐ間の世界、俺の世界だ」

「魔物の王……そうか、貴女の真名は……!」


【相棒、あれに乗り込め!】

「なんでこんなもんがここにあるんだよ!?」


「くっ、アーチャーその宝具貸せ!」

「え、いったいどうするの!?」

「いいから早くしろ! お前の自分の主人の為だ、力貸せよ!」

【了解しました。これより代理マスターとしてキャスターを認めます】

「あぁもうめんどくさいけどやるぞ、レイジングハート!」


「俺が死ってやつを教えてやる」

「私は……総てを愛している!」


「それは……!」

「龍槍“逆撫”……言ってみれば現存する宝具ってとこかしらね」


「俺はお前を認めない。お前の世界なんか認められない! だから止めてやる」

「卿にそれができるのか? なら私も友の言葉を借りてこう言おう」



――さぁ、最後の恐怖劇(グランギニョル)をはじめよう。





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はい、嘘作品です。
もうエイプリルフールすぎちゃったんですけどw
会話は考えてたところと適当に今作ったところが混ぜ混ぜですw
脈略なくていろいろ残念ですがw


サーヴァントのステータスもちらっと載せときますw


【アーチャー】
マスター:
真名:高町なのは
属性:秩序・善

ステータス
筋力:D 耐久:C
敏捷:C 魔力:A+
幸運:A 宝具:A++

クラススキル
対魔力:B←BJにより上昇している。
単独行動:B

保有スキル
直観:A
魔力放出:A
戦闘続行:B

宝具
【不屈の心(レイジングハート)】
ランク:B 種別:対人宝具 レンジ:― 最大捕捉:―
概要:長年ともに駆け抜けてきた愛機。攻撃から補助まで彼女の考えに合わせた行動をとる。

【限界突破(エクシードモード)】
ランク:A 種別:対人宝具 レンジ:― 最大捕捉:―
概要:レイジングハートを持つことで発動可能な宝具。全パラメーターを1段階アップさせる。
但し一度使用する度に、使用後の魔力最大値が減少する。

【想いを貫く星々の光(スターライト・ブレイカー)】
ランク:A++ 種別:対城宝具 レンジ:1~99 最大捕捉:1000
概要:辺りに零れ落ちた魔力を集束し、巨大な光に変換し砲撃として放つ切り札。
集束に多少の時間はかかってしまうが、放てばどんな敵だろうと星々の光に掻き消される。

概要:9歳のころから次元災害事件を止めたり、破壊不能と言われた凶悪兵器を完全破壊し、19歳の時には超巨大要塞をも止めたと伝えられる魔法少女。所属する組織内では『エース・オブ・エース』と称される教導隊の隊員。犯罪者達からは『管理局の白い魔王』と恐れられており、本人はそれを否定しているが他の局員たちは納得している。



【ライダー】
マスター:
真名:平賀才人(サイト・シュヴァリエ・ド・ヒラガ)
属性:秩序・善

ステータス
筋力:D 耐久:C
敏捷:C 魔力:E
幸運:A 宝具:A

クラススキル
対魔力:D
騎乗:A

保有スキル
勇猛:B
千里眼:C

宝具

【デルフリンガー】
ランク:B 種別:対人宝具 レンジ:1 最大捕捉:1人
概要:ライダーが愛用していた片刃の長剣で、意思を持つ魔剣「インテリジェンスソード」。?(刃の根本)の金具をカチカチ動かして喋ることが出来る。柄まで含めると150センチ余りあり、腰に下げるには長すぎるため、ライダーは背中に携えている。実は単に、今は剣に憑依しているだけの霊的な存在であり、剣自体が本体ではない。6千年も生きており、かつての「ガンダールヴ」が使っていた伝説の剣である。一応伝説の剣らしく「外見を錆びた剣に変えたり戻したり出来る」、「攻撃魔法を吸収し、また吸収した分だけガンダールヴの体を操る」、「触れた剣士の力量や武器の情報を読み取る」などの特殊能力を持つ。

【神の左手(ガンダールヴ)】
ランク:A+ 種別:対人宝具 レンジ:1 最大捕捉:1人
概要:ライダーの左手に現れるルーン。あらゆる武器や兵器を自在に扱える使い魔。 証のルーンが左手に刻まれることから「神の左手」と呼ばれる。また「神の盾」とも呼ばれるが、これは虚無を発動させる為に長い詠唱を行う間、無防備になる主を守ることがガンダールヴの役割だからである。そのため、主が側に居ないと全力を発揮できない。
心の震え(喜怒哀楽いかなる感情でも可)の大きさに比例して力が上昇するが、それに反比例する形で自身の能力を使える時間は短くなる。扱う武器や幻獣、魔道具によってその戦闘力は変わるが、主との絆の強さによっても戦闘力が変わる。
この宝具によってライダーはランサーの聖槍以外全ての宝具を使用することができる。
尚、宝具以外の武器を手にした場合その武器は相応のランクに位置する宝具へと変化するが、大抵はDランク相当。

【竜の羽衣】
ランク:B 種別:対軍宝具 レンジ:2~50 最大捕捉:100人
第二次世界大戦直前に大日本帝国海軍で開発されたレシプロエンジン式艦上戦闘機、ゼロ戦。
本来は単座(1人乗り)だが、通信する相手がいないため使用しない無線機を廃棄するなどして、無理矢理2人乗りしている。
武装は機関銃とライダーの知人が作成した空飛ぶ蛇くん。

【神の心臓(リーヴスラシル)】
ランク:??? 種別:対???宝具 レンジ:??? 最大捕捉:???
概要:???

概要:元は地球日本ぼ平凡な高校生だった少年だが異世界ハルケギニアに召喚され、使い魔とされてしまう。もともとが楽天主義な性格であり、現代日本の価値観で物を考えるため、ハルケギニア世界の理不尽に怒り、抵抗するため、周囲の人間からは破天荒な人物だと思われたりしたが、その考えのおかげで国を守ったことがあり、平民から貴族へと成り上がった経歴も持つ。感情の起伏が極端であるのに加えて思い込みが激しく、勘違いで勝手に舞い上がったり落ち込んだりするが、それこそがライダーのステータスの向上にもつながっているので良し悪しを簡単には測れない。



サイトはwikiを参考に加筆修正させてもらいました。

とりあえずこの二人。
他にもリクエストがあれば載せたいと思います。
一応サーヴァントは全員完成してますので。

あとこれは書く気ありません。
怖いものw

では~
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