2019年12月23日 (月) 21:45
ども、青野です!
週1更新に切り替えてから続いていたまどにちの7章が完結しました!
別作の連載を始めたこともあって更新頻度改善は厳しいものですが、続く8章もよろしくお願いします!
さてさて、久しぶりに活動報告を上げる理由としては、本章における3つの事柄に関して説明をしたいと思ったからです。
当然、7章の内容にガンガン触れますので、まだ7章を読んでないって人は先にそちらをどうぞ!
ではでは、そのままスクロールして頂けたら語ります。
いいですか?
①久城院先輩の扱い。
これ今章における最大の反省点です。
彼女の印象があんまり残ってないよねぇ……。
司に対するブラフをしてもらったんですが、まぁ申し訳ない。
司達の通う学校の生徒会副会長なんだから、もっと前の段階で出すべきでしたね。
マジですみません……。
というのも、途中で彼女の扱いを変えたのが根本的な原因です。
7章後半の流れ、というか鈴花が自分の気持ちを伝える展開を差し替えたんですよ。
元の流れでは彼女が司を監禁したことで、いつまで経っても現れない彼をゆず達が探して、鈴花が1番に発見して久城院先輩と対峙するという構図でした。
然り気無く5章のセルフパロとかやろうと考えてました←
でもそれやった場合、久城院先輩が鈴花の恋心を司に暴露する展開だったんですが、それをやる尺が足りませんでした。
加えて久城院先輩の噛ませっぷりが待った無しです。
そういった事情でせめて平和的にと思ってあの展開になりました。
いや、ホント彼女をもっと前の段階で出しておけばこんなことにはなりませんでした!
ぶっちゃけ丸々書き直しでもしないとこのミス修正出来ないやつなんで、序盤の書き直しの際に何とか彼女の出番を盛りたいですね。
②鈴花の恋
鈴花派の方々、ごめんなさい。
最初にこれだけは伝えておきます。
えぇ、ハーレムルートを選んだはずなのにそこに鈴花を入れなかったことに不満が募るかと思います。
現にブクマも幾つか減りました。
でもでも、作中で本人やファブレッタが言ったように、鈴花の恋心は限界に近い状態でした。
好きでいることに苦痛しか感じなくなって、それでも諦めきれない、嫌いになれない。
そんなジレンマを抱えてる鈴花の告白を受けたとして、果たしてそれで彼女は心置きなく司と恋人らしいことを出来るかと思うと、それは難しいかなと思いました。
もちろん、恋愛においてそういう苦しみは付き物です。
僕自身もそんな中で必死に悩む姿が恋愛シーンで題辞な所だと思います。
でも皆が皆その苦しみに耐えられるかと言われれば違いますよね?
限界に達して凶行に及んだ結果は推して知るべし。
現実におけるストーカー事件や性犯罪、行き着けば殺人にだって踏み切れてしまうわけです。
そして鈴花は司が好きでいてくれる『友達想いな女の子』を体現し続ける少女です。
その彼女がゆずや菜々美達の好意を踏み躙る行為を選ぶことはありません。
自分の恋心とゆず達の恋心の間で板挟みになった結果、彼女は長年の恋に終止符を打つことにしたのです。
想いの成就が必ずしも救いになるとは限らない、そういう恋愛における負の面が強く出たのがあの結末なのだと思います。
もう1つの狙いとしては、やはり司に対する最大限の発破。
あーでもしないと司が後述の決断しないだろうと思ったのもあります。
ともあれ、司との関係にようやく踏ん切りを着けた彼女の今後に期待して頂けると幸いです。
③司の答え
やっぱり賛否がありました(笑)
司の性格を考えたら、あの答えが1番自然だと思ったんですがねぇ……。
前述の通り、鈴花の告白を振ったことで、彼は同じ想いをさせたくないとハーレム宣言をしました。
異世界ならともかく、現代が舞台の世界この宣言は顰蹙を買うことは避けられないです。
一夫一妻が当たり前ですからねぇ。
一生に1人だけ愛せって、愛される側からすれば嬉しいことないでしょうし、愛する側も存分に想いを向けられますからね。
ですが、このハーレム宣言は何も単なるモテ願望で出したわけではないです。
あ、ここでいうモテ願望は作者側のやつですね。
言っても僕自身は皆無に等しいんですが。(あったらもう少しマシな人生送ってるはずですから)
ただ外から見る分には楽しいってだけです。
失礼しました。
ここで語りたいのは山々ですが、8章のネタバレになるので言えない……。
ただ言えるのは、司の回答はまどにち世界においては決してそしりを受けるだけのものではないとだけです。
ならなおさら鈴花や美沙の結末に突っ込まれそうですが。
いや、異世界モノで例えるなら『一緒に転移してきたヒロインを振って、現地ヒロインだけを選んだ』ようなもんですからね!
あり○れで挙げるなら香○と○と○ちゃんに一切の温情がないってことですからね!!?
幼なじみ系が嫌いな訳じゃないんですけどねぇ……一緒に過ごした時間が長いからこそ、刻まれる傷が大きいから印象に残るんですかね?
いずれ幼馴染みが常勝するタイプの恋愛関係を書きたいもんです。
話がずれましたが、何も考え無しにはハーレムルートになったわけではございませんので、何卒ご了承下さい。
長くなりましたが、ここらで失礼致します!
これからもまどにちを……並行連載中の配達幼女もどうかよろしくお願いします!
ではでは~。