『残念な召喚士と、苦労する契約存在たち』
2018年04月28日 (土) 00:35
『一級召喚士のシュトリは、残念な変質者と認識されている。
間違いではない。召喚する契約存在たちに、恥ずかしいセリフを言わせる趣味があるのだから。
聖獣も精霊も、ただ言うだけでなく、しっかり演じきらなくてはならない。
残念で変態な主人の性癖だとしても、それが世界を救うために必要なのだ。

他の一級召喚士には無理な魔法式を自在に使って、高位存在と多重契約を結ぶ実力者シュトリ。
甘い声と言葉で萌えるただの変質者が、世界を救う鍵だった。
最近では契約存在たちから本当に愛され始めているのに、危機感はない。

乙女ゲーム転生系ではなく、乙女ゲームのようなセリフを言わせたい主人公です。』

世界うんぬん言っても、深刻な雰囲気ではないです。
ぜひ読んでいただけると嬉しいです。
読んでみて、少しでも「面白い」と感じたら、評価などお気軽にお願いします。

『ライラ・ライフ』も連載中です。
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