2021年01月10日 (日) 18:18
【前回のあらすじ】 あいつらは、どこかで幸せになっているさ……だから、氷室と牧のことは忘れろ。いいな?
~~~ 以下、少~しだけ脚色あり ~~~
編「まあ、長々と話してしまいましたが……」
燦「はい」
編「さっきも言いましたけど、もうこの作品はタイトルとあらすじの時点で最高なんで! 主人公とヒロインが変わろうが、それこそがこの作品の一番の財産だと思っているんで!」
燦「あ、ハイ」
編「ゴホン。ま、まあ、私としては大きな可能性を感じている作品なので、燦々SUNさんには是非書籍化を目指してもらいたいと思うのですが……その目標に向かって、一緒に頑張ってみませんか?」
燦「……分かりました、是非よろしくお願いします」
編「ありがとうございます。では、まずキャラ設定資料とプロットをお願いします」
燦「分かりました、考えてみます」
編「それでは、今日は以上です。ありがとうございました」
燦「ありがとうございました」
~ リモート終了 ~
「ふぅ……書籍化、ね……ま、いっか。それより短編書こ~っと」(うぉい!!)
次回:『書籍化秘話⑤ あのね、アーリャちゃん。今度あなたにお姉ちゃんが出来ることになったの』に続く。
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とまあ、そんな訳で書籍化に向けて動き出したわけですが……すみません、編集さん。本気で書籍化目指している作者の皆さん。
燦々SUN、この時点でまっっったく現実感がなくて、フッツーになろうの活動優先してました。俺挙手とか書いてました。「連載更新強化期間じゃあぁぁーーー!!」とか言ってました。
いや、ね……本気で書籍化を目指してるガチ勢の人から見たら、「もっと喜べや! そこは『キタァァーー!!』だろ! なろうの活動休んで原稿に全集中だろ!!」ってツッコまれると思うんですが……嫌味でも謙遜風自慢でもなんでもなく、全く書籍化目指してなかった作者が突然こんな話舞い込んで来たらこうなります。いや、ならないか? 私だけか?
その、仮にこれが、「既に連載されてる作品を本にしませんか? もう社内会議で企画も通ってます」っていう話ならまだ現実感あったんでしょうけど、プロットから始まって8~10万字書き下ろしとか、あまりにも先が長過ぎて……しかも、当然っちゃ当然ですけどこの段階では書籍化が決まった訳じゃ全然なかったので。「長編化してみてイケそうだったら書籍化かも」ってレベルだったので……曖昧で遠い未来の書籍より確かで近くの短編、っていうことで滅茶苦茶短編書いてました。バリバリ連載進めてました。
いや、申し訳ない。そうですよね。「企画通るかどうか分からないからこそ全力で通るよう努力するんだろぉ!?」ですよね。はい。
まあその……こんな燦々SUNでも脱稿に辿り着けるようきっちり導いてくれるんだから、プロの編集さんって凄いよネ!!(誤魔化すな)
信じられるか? この書籍化秘話、編集さんもノリノリでGOサイン出してるんだぜ……?
コメントありがとうございます!
ふっ、していないように見えたか?無理もない。この全方向土下座は、全ての方向に頭を向けるために超高速で回転しているせいで、一般人にはただの円盤にしか見えないからな……(こいつは何を言っているんだ)