2021年02月07日 (日) 20:12
すみません、真面目な話をしたら王様に「勇者よ……主張が強過ぎて人を傷つける可能性があるから、少し剣を納めようか」と言われてしまいました。剣を抜いていることに気付かぬとは、私もまだまだ未熟者ですね。反省です。
なので、急遽内容を変更して再掲載します。削除前の記事を読んでくださった方は「ああ、たしかに少し攻撃的だったかもね」と胸中で納得しておいてください。ホントにごめんね。
さて、内容を変更するとなると何を話すか……と考え、せっかくなのでどこかのタイミングで話そうと思っていた、ろしでれ誕生秘話について話そうと思いました。
実はろしでれ、最初の構想では異世界恋愛でした。
え!? と思いますよね。でも、実際そうなんです。
最初の構想では、転生者のヒロイン(貴族令嬢)が時々日本語でデレて「伝わってないでしょ~」とニマニマするんだけど、実は主人公も元日本人の転生者で全部伝わっているという話でした。
この構想が出来た時は「これはかなり新しくない?」と思ったんですが……ふと気付きました。「それ、異世界転生である必要ある?」と。
異世界を舞台にすると、世界の設定とか転生の状況説明とかに文章を割かなくちゃならない。短編でそれはあまりに面倒だし、冗長になる。
そもそも考えてみれば、「相手に伝わらないと思っている言語でデレる」というのは、普通に外国語でも出来ることじゃないかと。
じゃあどこの国の言語でやるか。英語は伝わる可能性がある。中国語? せっかく外国人のヒロインなのに、日本人と似た容姿を持つ同じアジア人ってのもなんかなぁ~…………うん、ロシアだな。
なんとなくだけど、ロシア人の美少女ってすごい美少女な気がする(なに言ってんだコイツ)
そんなわけで、我らがヒロイン、アーリャさんが誕生しました。
結果としては大成功ですね~自分の謎の感性に従い、ロシアを選んだのは英断だったと思います。
なにしろ、そのおかげでこ~んなに可愛いアーリャさんを神に生んでいただけたのですから。
アーリャ可愛いよアーリャ。
あ、マーシャもすっごく可愛いよ。あまりの可愛さに2巻目以降の登場シーンを増やそうと決意したよ。2巻目出せればの話だけどね。
っと、話が逸れましたね。以上、ろしでれ元は異世界恋愛だった秘話でした。
次回は、頼もし過ぎるパーティーメンバーの続報です。なんか王様、パーティーメンバーに加えて応援部隊まで呼んだみたいですよ……?
次回:『書籍化秘話⑨ 頼もし過ぎるパーティーメンバーががが』に続く。
ああ、そうそうこのおまけを忘れてました。削除前の記事がすごい真面目だったんで、最後にくっつけたおまけ、前回秘話⑦の幕間です。
編集さんに「アーリャさんが生足出してるエピソードを追加して欲しい」と言われた後の、燦々SUNと友人の会話です。
~ 以下、当然のように脚色と捏造あり ~
燦「なんか、編集さんにヒロインが生足出してるエピソード書いて欲しいって言われたんだけど」
友「生足?」
燦「しかも教室で。制服着た状態で」
友「なにその縛り」
燦「むずいよなぁ」
友「そうだなぁ……ニーソにジュースか何かをこぼして、穿き替えるとか?」
燦「なるほど! でも、ヒロイン完璧なお姫様だからな……そんなミスしない気がする」
友「なら、主人公にぶっかけさせればいいんじゃね?」
燦「いや、言い方。だが……悪くないな」
友「だろ? そのお詫びとして、主人公に着替えを手伝わせればいいんだよ」
燦「おさわりタイム突入か」
友「そういうことだ。完璧な流れじゃないか」
燦「いやいや、それより先に、ジュースで汚してしまった脚を綺麗にしなきゃいけないだろ?」
友「ジュースということは?」
燦「舌で綺麗にするに決まってんだろ言わせんなよ」
友「おいおい最高かよ。でも、教室でそんなことして大丈夫か?」
燦「空き教室に2人っきりだよ当然だろ?」
友「ヒューー⤴⤴ 盛り上がってまいりましたぁ!」
~ 当然のように却下 ~
編「真面目にやれって言ったのに……まだ中国人のチェンさんの方がマシだぞ。……マシか?」
燦「どっちもナシだよ。疲れてるのか?」
編「誰のせいだ誰の」
それと……急遽内容変更してしまったお詫びに、もう一個おまけを付けときます。
これは、墓場まで持って行こうと思っていた燦々SUNの黒歴史です……。
一応、書籍化秘話③の幕間ということになるでしょうか。
新アーリャさんのキャラ設定が二転三転したというのは書きましたが、実は……その途中で一時、アーリャさんは厨二病キャラになりました!
……今思うと、あの時はマジでどうかしてたと思う。編集さんがあえてそこに触れなかった辺り、マジでなかったんだろうなぁって。
以上、燦々SUNの書籍化裏話でした! 終わり!! うぐっ、黒歴史を掘り起こした反動が……ぐふっ(吐血)
コメントありがとうございます!
生足フェチの方多いですねぇ。私はあまり生足の良さが分からない方だったんですが、今回のももこ先生のイラストで少し目覚めました(笑)