2020年07月01日 (水) 20:12
三カ月、いや、二カ月ぶりの活動報告だな。うん。
とりま、二冊買った内、ここの成人女性向けの方で連載してた平鳥コウさんの「JKハルは異世界で娼婦になった」の文庫本を買って全部読んだから、感想述べるね。
出版は電撃文庫でもなけりゃあ天下の角川でも無く、俺のような人間が世話になっているハヤカワ文庫からだ。
内容が内容なだけであろうか。ハヤカワの編集者たちはSNSでややバズって話題になっていることに目を付け、読んで自社で出版を決めたようだ。
俺はこのハヤカワでは海外の翻訳された小説を購入した。購入したのはガンダムの元ネタであるロバート・A・ハイライン作の「宇宙の戦士」や、アンドレイ・サプコフスキ作の「ウィッチャー」シリーズなどだ。
もう常連と言っても過言では無い(キリ
そんな話は置いておき、感想を述べようか。あっ、読んでない人は読むなよ?
めっちゃネタバレが多いから。
読んだ人は、読んでどうぞ。すげぇ適当だけど。
現代のJKであるハルが、気色の悪い男子高生千葉に無理心中されてトラックに跳ねられ、異世界に転生すると言う色々となろうあるあるな転生方から始まる。
幼女戦記の存在Xバリのクソッタレな神に詫びとして、便所の鼠のクソ見てねぇな男尊女卑の世界に転生させられ、そこでJKハルは娼婦として生きて行くことを余儀なくされる。
そのニルフガード帝国に攻められたら速攻で滅ぶ(断言)世界は、魔王と何百年も戦っている世界である。なんで男尊女卑になってるかは、理由はまだ明らかになっていない。
もしや、二次創作で補填して良いってことすっね、平鳥コウさん?
酷さを例えるなら、ワンダーウーマンやシリがブチギレて滅ぼしかねないレベルで、ハマーン様が革命軍を組織し、承太郎が「俺が第二の魔王になるぜ」と言うくらい酷いレベルである。これから大殺戮者になる駆逐系男子も、巨人になってジェノサイドを始めるだろう。
男尊女卑でネズミのクソ見てねぇな世界に住む男達は、頭に藁でも積めてんのか、どいつもこいつも品のねぇ北斗の拳の雑魚やゴステロ様よりも劣るクソ野郎ばかりで、娼婦に対してはもはや金払ってレイプしているレベルだ。
世界一カッコいいおっさんであるゲラルトさんが来れば、「いっそのこと、魔王にでも滅ぼされたら良いんじゃないか?」と言うくらいクソみたいな世界だ。最後に出て来る双剣使いの爺も同レベルである。
もしイデオンやHALO的な生命体を滅ぼす物でもあれば、「俺はこんな奴らを守っていたのか」と絶望してそのスイッチを押すレベルだ。
俺も何度も「獣共め…!」と思い、バイオレンスジャックと化した事だろう。
そんな世界で、JKハルは元気に強く黄金の精神の如く生きて行く。
流石に仲間の娼婦をぶち殺されれば、キレて殺しに行くが。
そんで無理心中して共に転生して来た千葉はうざい。
俺も昔はこんな…いや、ちげぇし! つかハズいわこいつ。でも、不思議と殺意は湧かない。お笑い要員で落ち要員だからか。まぁ、その世界の男共よりもマシなおかげである。
だが、どんな場所にもマシな奴は必ずいる。ウォーハンマー40000と言う世界は、JKハルの転生先よりオワコンMAXであるが、それでも頑張って世界を変えようとする男が居た。いつでも何所でも、頑張る奴は無性に応援したくなる。俺だけか?
そんな男の名はジェイソウルブラ…ではなくスモーブである。
肉屋の息子でボンボンのデブで、優柔不断な奴だが、度胸もあるし、男を魅せる事はある。お前が居なければ、ハルは世界を滅ぼしていたよ…。
して、JKハルこと小山ハルであるが、彼女の精神力の高さは左手にサイコガンを持つ男コブラ以上の精神力の高さだ。
あれ程の精神的や身体的苦痛にも関わらず、得物を仕留めるためには動ずることなく狙い続ける狙撃手の如く耐えて頑張っている。普通なら自殺しているところだが、私を選ばず戦い続けている。サイコガンを何発もぶっ放せるほどだ。だが、このクソ見てぇな世界に染まり切ってしまう。そこんとこは頑張って欲しかったが、文句は言えねぇよ!
一度、仲間を兵士たちに輪姦に近い行為に殺され、ブチ切れて殺しに向かった時は我慢してたんだなと思う。
無論、クソッタレで俺が殺意を抱いた神はハルにもチート能力を与えている。
それは男の精液を吸収してそのスキルを得ると言う「スキルコピー」に似た「創造妊娠」とか言うチート能力である。
デメリットは無い。一度使えば使えなくなると言うのも無い。オイコラ、クソ神。クレイトスさん呼ぶぞ。
これに俺は裏設定ではゴッドスレイヤーであるマリをあの世界に投入し、ぶち殺させようかと思った。いや、クレイトスさんの方が、凄い殺し方をしてくれるだろう。
ハルもメチャムカついていた。このクソ神はネーミングセンスもねぇし、その世界に転生させたのはただセックスしたいだけだったからね。俺でも殺意沸くよ。
そんなチート能力も、仇討ちの時に役に立った。
男達に復讐を誓う女の如く数々の不遇を耐え忍び、溜め込んでいた能力を使い、仲間を輪姦した挙句に殺したかつて兵士だった獣たちを血祭りに上げた。
こんな世界で女たちはただ犬や奴隷の如く従順しているだけだが、抗おうとする女も居る。
その名もキヨリ。彼女もまた、ハルの精神力の高さに影響され、変革を求める者となるために努力している。
ちょっとコウさんに失礼かもしれないが、魔王である。
平然と人間社会に溶け込めるにも関わらず、やることは雨降ってる間に酒屋言って酒飲む程度。なんかの憂さ晴らしでもあるけど、俺は納得できん!
そんな酒飲みおじさんな魔王がハルの好みであったのか、恋心を抱くが、俺はどうにも気に入らない。
ハルがキレて血祭りに上げた後に来て、「人生飽きちゃったんすよ。自分、自殺する勇気無いんで、殺してくれます?」と言わんばかりの事を言って来なくなる。
魔王がハルの好みで無ければ「はっ? 一人で死ねよカス」と言われ、首吊って死んでそうな…。
思ってるの、俺だけかな?
まぁ、最後は…おっと、これ以上は言えない。
では、まだ言いたいことはあるが、長くなるのでここまでにしよう。
最後に平鳥コウさんが許可するなら、書こうと思う二次SSの一覧を載せる。コウさんは満足でも、俺にはちと満足できないところもありますがね。
※別の掲示板で言った所、許可を取りに行くなと言われたので、なろう以外で二次創作を投稿することが許されている別サイトの方でやろうと思ってます。
1、変わったお客さん集
JKハルの中でありそうで無い話。いわゆる短編集。
ゲイなのに仲間たちに無理やり娼館に連れて来られた兵士や、ハルが女に買われる話、学者にディスられる話など様々なお客さんとのハルの交遊が中心。
2、気色悪い仮面の下は金髪碧眼のお姉さん
ハルが一向にやってこないことに業を煮やした魔王は、修行させるために気色悪い仮面を付けた黒ずくめを連れてハルの元へやって来た。
会いに来てくれたと思って喜ぶハルであったが、魔王は気色悪い仮面の黒ずくめだけ残して帰る。
これに腹を立てるハルであるが、黒ずくめが金を払うので、客として接する。二階に上がり、その仮面の下は、金髪の美女であった。
うちのマリが、ハルに修行させる話です。エッチなのもあるよ。
3、帰って来たシクラソ
JKハルの男尊&女卑な世界は、異世界より来た女だけの軍隊に侵略された。
侵略軍は第二次世界大戦レベルであり、中世レベルの男尊&女卑な世界の軍隊はあっさりと敗北し、世界は侵略軍に支配される。
その侵略軍の中には、死んで別の世界に転生したはずのシクラソの姿が…!
うちの女ザコ設定である神聖百合帝国が、JKハルの男尊&女卑な世界を侵略して蹂躙する話です。
シクラソさんとハルが感動の再会をします。
以上です。
さぁ、「急降下爆撃」を読んで、この気持ちをルーデルに爆撃で吹き飛ばしてもらおう。