いつも桜あおいの作品をお読みいただきありがとうございます。
前の記事でお伝えしましたが、「寡黙な騎士団長は花嫁を溺愛する」は現在盗作されています。運営の対応待ちですが、話の流れ、設定がほぼ同じであっても多少変えてあれば盗作とは断定できないのが現状の法律です。（同じことをされた作家さんからもお話いただきました）
自分の作品はすべからく可愛いのですが、この作品の優しい世界を通してヴィオレットとアーノルドから明確なメッセージを皆様にお伝えしたつもりで最もと言っていいほど思い入れのある作品です。
もの書きであればものを生み出す喜びや苦しみなど知っているはずですので、このようなことをされて大変残念です。
正直人の作品を多少変えて評価されたところで何が嬉しいのか理解に苦しみます。

当面なろうでは作品を公開しません。戻って来るにしてもほとぼりが冷めてからです。
皆様には大変お手数ではありますが、まだ私の作品を読んでいただけるのであればアルファポリスさんでの公開を待っていて欲しいです。
またこのような状況で、運営の対応も定まっていないため、執筆できる心境ではありませんのでしばらくお待たせすることはお伝えしておきます。また執筆できるかも正直分かりません。
執筆で来たとしても公開できるか分かりません。皆さんに読んでいただきたい気持ちよりも今は自分の子供である作品を守りたい。害されたくないという気持ちが大きいのです。

またこの作品は現在書籍化が進んでおりまして少しばかり早いタイミングではありますが、作品引き下げさせていただきます。
本来予告期間を設けるべきではありますが、このような状況ですのでご理解のほどよろしくお願いいたします。
これ以上ここにヴィオレットとアーノルドを置いておきたくはなかったのです。
アルファポリスでは金曜日まで公開予定ですが、削除が早まる可能性があることはお伝えしておきます。
読者様にお伝えするのを楽しみにしていたのですが、このような事態になってしまい大変残念です。

正直敵前逃亡と言われても仕方ありません。戦いたい気持ちはあるのですが、私の大切な子供であるヴィオレットとアーノルドをこれ以上汚されたくなかったのです。特にこの先の展開は私にとってとても大切な場面でそこは絶対にけがされたくありませんでした。
運営に報告するため相手の作品との類似点を洗い出す作業も私にとっては自分の子供が乱暴されているところを見せつけられている思いでした。

三か月という短い間ではありますが、感想をお書きくださった方、ブックマークしてくださった方、評価くださった方、イラストをいただいた松下様。純粋に私の作品をお読みいただいた皆様本当にありがとうございました。

昨日の深夜発覚したことですので、今だ自分でも理解しきれず動揺を隠せません。
正当な結果になることを祈るばかりです。
乱文の上、長文になりましたが申し訳ございません。
素早くご報告いただいた方には本当に感謝しています。

さようなら。

桜あおい