そんな感想を良く頂くので
2021年10月03日 (日) 00:43
「加護拒否」の感想に「つまらない」と言った類の感想を良く頂く様になりました今更。
大分前に完結している話ですし、ここ最近になってこれを発掘して読んでくださった方が居る事は大変作者としては喜ばしく思える事ではあるのですが。
その最近になってコレを読んでくれた読者の方たちの送ってくれた感想が一言でざっくり纏めれば「つまらん」という感想でして。

自分でもまあその感想に反論する気も無いですし、寧ろ同意する部分が大いにあると言えばあるのですけれど。

それでもそう言った感想は読むと辛く思う所もあります。

その読者からしたら私の作品は「思わずそんな事を感想として逐一書いて送りたくなる位につまらない作品だったんだな」と申し訳無い気持ちになります。

けれどもそんな中でこんな感想を送って来る方もいらしゃいました。

「読んだ時間が無駄だった。その時間を返せ」

とか言った感想を送られても「お前は何を言っているんだ?」としか言えないです。

あ、こっちの感想は定年賢者の方でした。



何かを勘違いされてらっしゃるとしか思えないそう言った感想にはコチラも何とも言えない気分にさせられてしまいます。

詳しくは此処に書いたりしないですが、どうしようも無い事が世の中には多くあります。
その内の一つでしかありません、つまらない作品に出会うと言うのは。
誰にもどうしようもできないそんな事に対してこちらに責任を問われても、何とも出来やしないのです。
面白そうだと思って読んだ。けれども自分の好みに合わなかった。ただそれだけ。
読者が途中で読むのを止める程につまらないと感じた。そんな事は言うなれば「知ったこっちゃねぇ」なのです。

例えば、全くその姿も、使われている材料も分からない料理があったとしましょう。
ソレを食事処で頼んで一口食べて「気に入らない」「自分の味覚とあわない」と言う理由で金は払わない、文句を付けてイチャモン付けて。
勝手に店を出て行って不機嫌になって店の評判を悪くするような事を流布すると言う事を普通しますか?
「時間の無駄だった」とか「この店に入ったのが最初から悪かった」とか「寧ろ店の方が入って来る客の舌に合わせた料理を出せ」とか言ったりしますでしょうか?
まあそこまで行くと頭のおかしいクレーマーとしか言えなくなりますが。

ソレと似た様な事だと思います。

この「小説家になろう」というサイトは無料でありますれば。
お金を払わずに「読み物」を提供している場所です。ここはいわゆる気軽に「素人」が投稿を出来る場所なのです。
プロのみが居る場所でも無く、そして投稿された作品に対してお金を払って読むと言った場所でもない。
そんな場所であれば自分の好みに合った作品だけが存在するはずも無いのに、出会った作品が全て自らの好みである確率とはいったい幾ら位になるでしょうか?
そんな場所で只々自分の我儘だけを「感想」などとして送って来る方にはどうか考えて欲しいのです。

書籍と言うお金を払って読むものにだって好みに合う合わないが存在するのに、この素人が集まる場所に投稿されている作品に対して一方的などうしようも無い文句というのを送り付けるのは如何なものでしょうか?と。

このサイトに投稿されている作品の数が一体どれだけあると思っているんですか?
それこそ万を超える作品の中から自分好みの作品を日夜掘り出そうと行動を起こしている「スコッパー」なる方たちのその努力は素晴らしいと思います。

けれども、宝石を発掘するのにだって出て来るのはクズ石の量の方が多いのは明らかでありまして。

その掘り出した石の中に在った物を一々「クズ」呼ばわりなさるのは作品を投稿している素人の人たちの努力を馬鹿にしているとしか思えません。
そのあなたが「つまらない」と言った作品を別の読者は「面白い」と言ってくださっていたりもするのです。

つまらないとか、面白く無いとか、時間の無駄だったとか、そう言った感想を何も考えずに安易に送って来る方たちは一つでも長編作品を作り、なろうに投稿して見ろと言いたいです。その苦労と労力と時間を味わって頂きたい。

読んだ作品に読者がどんな感想を付けようがソレは自由だ、そんな「自分以外」の事を考えない脳死した考えなんて幼稚園以下の思考では無いでしょうか?
そのつまらないと評した作品を投稿する作者の努力と根気も。
そのつまらないと評した作品に対して逆に「面白い」と思っている他の人が居るかもしれない事も。
何も考えずに誰の事も慮らずに只々自己主張をしたいのであればもっと別の場所で一人でひっそりと誰にも迷惑かけずにやっていて欲しい。

エッセイでこう言った内容を書いている方たちが多く居ますし、今回のこの活動報告もそう言った類のものであるのは自覚しています。
しかしコレをエッセイとして投稿しようとは思えません。

今まで通りにここに「只の愚痴、只のぼやき」として書いております。

だって感想に「つまらない」とか「面白く無い」と言った感想を送るような、そんななろうの読者がその様なエッセイを読んでいるとは到底思えないので。

読んでいたらきっとそんな感想を送る前にグッと堪えて送信はしないでしょうから。

はい、そんな訳でここ等辺で纏まりもオチも無く終わりにしようと思います。
こんなつまらない事を何時までも書いていたくはありませんし、その労力を今書いている作品に注ぎ込みたいですし?

おや?ここまでで文字数どれくらいだ?ああ、勿体無い、勿体無い。
これだけの文字数を今書いてる作品に当て嵌めたらストックどれくらいになったかなあ?

それでは、また。
コメント全2件
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オンボロ@猫
2021年10月03日 13:21
(๑╹ω╹๑ )Amazonほどでは無いですが酷いですね。
お気持ち、めちゃくちゃわかります。