新しいハードがでてきますね
2013年02月21日 (木) 19:54
 最初に一言、『買えないけどな!』。意外な事に今回のハードは、メモリ以外はモバイルに似た構成だそうです。イメージで言えばグラボのチップ部分にCPUが統合されてる感じ。
 逆じゃないかと言われそうですが、メモリがグラフィック用の高速型なのでグラボ部分で完結しているPCというイメージを持ちました。

 事前にグラボメーカーが述べていたように、『今のSonyがGeforceやRADEONよりぬきんでて高性能なチップを量産するのは考えにくい』ということですね。10年前とは状況や市場が異なる。
 ゲーム機専用で開発するのは割に合わない時代と言われます、またPC用の流用なら世界中にある汎用工場の生産を織り込んだ設計がされているって事もあるようで。10年前でも最新クラスの半導体工場を建てると数千億なんて言う文章が新聞に踊っていました。

 どっちみちグラボのメモリで組んだパソコン、なんて個人が手に入れれるもんではないので、今回も無理がない程度にパワフルです。なにより環境依存の不具合も差別もないのはでかい。

 前回はシム系は需要がない、一手間かかるなどの理由で某シムっぽいFPSっぽい何かのゲーム機版は断念されました。
 売れると分かっていればグラフィックを削ったり、マップを狭くしたりして、一度に読み込むデーター量を抑えたりしてでも作るはずです。出なかったという事は仮にメモリが当時2GBあっても出なかったと予想できます。
 この問題には以前契約していた相手が別の開発チームで作った新OFPがバッティングするから、という理由もあったかもしれません。
 今度はデーターの一時置き場も遜色ないレベル、程度問題はありますがシム系もおおよそは動くだろうと思われます。最近のゲームだと6.5GBもっていかれたのが実体験であります。
 ゲームで使うときのデーターの軽量化が比較的楽になることも期待されています。あまり手間をかけなくてもそれなりに見えるって感じにできる筈だ、なんて力説されてましたね。
 サンプル的に紹介されたゲームにはシンプルなパズルもあったりで、メーカーとしてはライトもヘビーも、昔ながらのRPGもパズルもFPSやTPSも揃ってほしいところですよね。
 タッチパネルは、低解像度な液晶表示もあればマルチ・ファンクション・ディスプレイのように使えたらカッコよかったかなーなんて。もしくはデフォルトでキネクトやPSEYE的な物をつけてくれたら、視点追尾とかも普通にできるだろうなあと思うんですが。
 タッチパネル……力を入れ続けなくてもを柔らかく感知してくれるデバイスという点がどう生きてくるかなあ? アナログスティックは押し続けるデバイスですから、割とムリがかかる操作ではあります。ハンドル操作って本来は動き始めが一番楽でないと困るw

 
 携帯がPCと同じ性能を持つ、のは不可能なのはわかりますよね。いや、まさかの言葉を大昔だけど聞いたことあってw 内部構造の技術限界はいっしょなんだから、熱や消費電力の余裕で同じになるわきゃないでしょうが……。あるとすればPCというスタイルが消滅する、全て今で言うモバイルチップになるとかです。
 あと、携帯は基本冷却ファンとかつかないんで設計上、使える電力(放熱)許容量が20倍以上違いますよね。
 ただ、メール、WEB程度でいいなら現状ある程度なら問題ないのは事実なんです。進化の結果、個人が要求するスペックが頭打ちとなり、携帯でのゲームが主流になった世界、と定義すれば間違いではないですが、上の事は意識しようよ……。

 そういえば本体は別の場所に、表示と入力だけ手元でというSHIELDやWiiUの機能がアピールされてますが、私は自室にPCがなくて手元にあるのはモニターとUSBハブとキーボード、マウスだけです。
 個人差はあるんでしょうが結構快適になるのであれは馬鹿にしたものでもないと思っています。

 そしてイツモのアレ、更にお話が過去のものに一歩近づいたTwT
 9月に何とか一回公開しておいてよかったと思うことにします。

追伸:フルダイブの前に電脳、今の所人工海馬の研究が進んでいます。これは比較的少ないチューニングで記憶を機械化できるのではという期待。ただフルダイブとなるとそこから個人の認識や思考に踏み込むのでまだ長い? 現在はマウス(ねずみー)を使った実験まで。
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