お読み頂いてありがとうございます。

『魔導具師ダリヤはうつむかない ～今日から自由な職人ライフ～ １』が、MFブックス様より、本日発売となりました。
よろしければ、お手にとって頂ければ幸いです。

4月から連載をはじめ、今日まで応援を頂いて書き続けられたこと、本という形にして頂いたこと、とてもありがたく思っています。

書籍化では、担当様、編集部の皆様にたいへんお世話になりました。
迷走と相談の多い私をすくい上げて頂き、感謝しています。
美麗なイラストを仕上げて頂いた景先生、制作にお力を頂いた関係者の皆様方へ、心より御礼申し上げます。

感想やメッセージ、ブックマーク、評価をくださった方、Twitterで応援してくださった方、読んでくださった皆様、お一人お一人に、本当にありがとうございます！
たくさんの励みを頂いたおかげで今日の本、今の物語があると思っています。

よろしければ、まだ続く物語にお付き合いください。
サイトも本も頑張ってまいりますので、今後ともどうぞよろしくお願いします。


～以下、蛇足となります～
何度かご質問を頂いたので「魔導具師ダリヤはうつむかない」を書き始めた経緯を書かせて頂きます。

3月末
甘岸「仕事の取引先がとび、空白待機で一週間……」（いろいろと暗澹たる状況）
友人「気分転換に婚約破棄物でも書いてみない？」
甘岸「遠そうだけど、気が向いたら書くわ……」

同日、「（甘岸に）エイプリルフールを一度もされたことがない」と家族の一人に言われました。
家族二人が小説家になろうさんを利用中なので、4月1日に「なろうさんで小説を書きはじめた」と言おう！と、勢いで書きはじめました。

4月1日
甘岸「家族以外で誰か一人読んでくれたらうれしい」と、こそこそと開始。
その後、友人にポイントが少し入っていると教えられ、同じ家でポイントが入るのは避けた方がいいと言われました。

結果、家族に言った第一声、「これをブックマークしないで、ポイント入れないで」
……思いっきり笑われました。

なお、有言実行であり、エイプリルフールにならないと気がついたのは、4月1日の午後でした。
＞どこまでぬけていれば気が済むのか。

こんな始まりではございますが、地道に楽しく完結まで書き上げますので、よろしければお付き合いくださいませ。
どうぞよろしくお願いします。