「チートレス転生者の冒険記」キャラクタープロフィールの完全版を掲載しておきます。最新部分までのネタバレ多めです。

岩谷　純也
　主人公。
　中肉中背、成績も平凡、運動神経もそれほど良いわけではない普通の男子高校生・・・だったはずが、トラックに轢かれて死んで、異世界に転生した。
　全くもって普通の人間。特殊能力などない。主人公補正なんてあるわけない。ついでに、容姿はイケメンではないが超絶ブスともいえない・・・と言った微妙なもの。それもあって全くモテなかったが、ある一件がきっかけでアリスになつかれるようになった。彼女の恋心に気付きつつあるものの、俺に対しては絶対無いだろうと否定している。
　実は、昔いじめられた経験があり、その影響か、少し卑屈な面がある。
　スキン・マッチョウの家に居候している。
　魔法剣士。片手剣を二本使う、自己流の二刀流を使う。

スキン・マッチョウ
　魔獣に襲われた純也を助けた中堅冒険者。そのまま、成り行きで純也を家に住まわせることになった。思いのほか面倒見が良い。
　鍛え上げられた肉体を持つスキンヘッドのおっさん。大剣を使う。
　全くモテない、独身、２８歳。

　ハデス
　冥王神。
　キリスト教の地域の死者案内を担当する神。世襲制で、１００年ごとに代替わりする。２０１７年度現在、２１代目。退職後は転生者の案内をするのが通例となっている。ちなみに、純也の前に現れたのは、１９代目ハデス。

　カイ
　現役冒険者にしてエンテの町長、そして、王国直属騎士団員。
　親しみやすい性格とすごい人望、広い人脈を持つ。ファイとは幼馴染。
　イケメン、マッチョ。そして、やさしい。だいぶもてるらしい。

　ファイ
　王国直属騎士団員で、カイの幼馴染。
　料理上手で、美人、というより美少女。実年齢と見た目がかみ合っていないとよく言われる。ツンデレだとか言われている。
「あ、あたしはカイのことなんて幼馴染としか思ってないんだからね！？」

　エンテの長老
　本名不明。年齢不詳。
　人間から出ている波動を感じることができたり、この世界のたいていのことは知っていたり、そもそも見た目が１９代目ハデスと酷似していたりなど、なぞが多い人物である。
　ただひとつわかることは、よく寝ることである。

　ユウ
　天才ヒーラー。
　回復も支援魔法もお手の物。いつも笑顔のイケメン。転生者。元ヤンキー。しかし、ＨＰが半分を切ると何かやばいことが起こってしまう。

　悪魔憑きの狂戦士（デモニックバーサーカー）
　ユウのＨＰが半分を切り、豹変した姿。
　頭の狂った惨殺狂。悪魔が変化した妖剣、死邪を操り、果てしない力を殺戮のために使う、狂った化け物。
純也「あのやさしかったユウ君はどこへ行ったのだろうか・・・」
　もしかしたら、本物の悪魔のほうがまだ人間味があるかもしれない。
　別名：殺戮形態（ジェノサイドモード）。


　アリス
　金髪碧眼の美少女。
　町の中でもだいぶ強い魔法使い。仲間思い。
　ゴブリンに襲われているところを助けてもらって以来、純也のことが好き。
　ただし、彼は気付いていないようだ・・・。
　果たして、その思いが届く日は来るのだろうか。

　キンコツゴブリン四天王
　ゴブリンの一種、キンコツゴブリン４体で組まれたグループ。
　メンバーはバット、ナックル、シールド、ブレイドの４体。

　バット
　しゃべり方が特徴的な、棍棒使いのキンコツゴブリン。本編で語り部になったことがある。アリスの魔法に首を吹っ飛ばされ死んだ。実は四天王中最弱。でも強い。

　ナックル
　キンコツゴブリン四天王の一角。集中攻撃に弱い。冒険者たちの集中攻撃に屈した。武器は己の拳。

　シールド
　キンコツゴブリン四天王の一角。四天王の中で最も防御力が高い。純也の機転に敗れ去った。

　ブレイド
　キンコツゴブリン四天王の一角。ユウに不意打ちをかけようとしたが、ユウのカウンターにより、一撃で倒された。
純也「ユウ強っ！」

　ベルセルク
　多くのゴブリンを統べる王。ゴブキング。
　体はとんでもなく大きく、威圧がすごい。
　町の冒険者たちに勝ち目は無いはずだが、突如出現した悪魔憑きの狂戦士により虐殺された。

ワンダーランド
　アリスが所属している冒険者パーティー。名称の由来が不思議の国のアリスだとはこの中の誰も知らない。たまに純也と組んでいる。メンバーはラビ、チェシャ、そしてアリスである。

　ラビ
　紳士的な騎士クラスの少年。ワンダーランドのリーダー。
　イケメン。そして、頭が良い。

　チェシャ
　気まぐれ猫系女子の僧侶。
　自由気ままな性格。たまにクエストを休む。隠れ腐女子。

　デビシ
　チンピラ冒険者。
　金髪碧眼、スケベ、馬鹿、仲間が思いのほかいる。
　女性冒険者の敵と揶揄されている。

　鍛冶屋のおっさん
　本名不明。
　見た目から５０代と見られるおっさん。
　本人は「ただのしがない鍛冶屋」と言い張っているが、その割りにすごい体験をしている。そして、ものすごく腕が良い。

　レッサーオーガ
　鬼族の一種。
　オーガの中でも小柄だが、その代わり魔法が使える。そして、かつて喰らった人間の姿を取る事ができる。

　アレーのダンジョン第１６階層のボス
　名も無きレッサーオーガ。
　しかし、多くの、経験を持った人間を喰らったことにより、果てしない力を手に入れてしまった。
　自分からは攻撃せずに、あいての隙を付いて強力な攻撃を仕掛ける、不意打ち重視戦法を取る。

　ライケン
　熱血バカな魔剣士。
　少年漫画の主人公みたいなやつ。イケメン。
　剣を三本装備している。
　魔剣オタクな面があり、自宅には魔剣が１００本近くあるそうだ。

　フォリッジ
　頭のいいインテリタイプな弓使い。
　参謀的な役割。イケメン。
　多くの知識を持つ。

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　更新遅くなっていてすみません。鋭意執筆中ですが、リアルが忙しすぎてなかなか書けない状況にあります（言い訳です）。
　なるべく早く更新できるようにがんばるので、見捨てずに今しばらくお待ちください。
　これからもチートレス転生者の冒険記をよろしくお願いします。