『織原莉乃は出る杭だから打たれる前に打ち返す』の最新話を投稿しました!
2019年02月20日 (水) 01:19
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第三章「正義の在り処(1)」

ここまで進んでから活動報告で書くのもどうかと思いますが、折角なので色々書いていこうと思います。

本作は一章で織原莉乃個人を、二章では超能力を、三章ではより広い範囲での研究者の在り方みたいなのを書いていこうと進めております。
それにあたり、一章と二章では莉乃ちゃんに焦点をあてられましたが、三章は今のところ阿古剛介に注視している状態です……
というのも、彼が超能力者でありながら研究者であるためですね。莉乃ちゃんの出番も控えてはいますが、言ってしまえば「派手なところだけ」になるかと思います。

いまいち明確な目標を感じて貰いにくい話かと思いますが、大きな筋としては「織原莉乃の成長」に変わりはありません。
ただ、それが一筋縄でいかない。それはどんな物語とも大差ないです。
そこにおいての、「何故上手くいかないのかの原因」として、背景をお見せしていっているような所であります。
積み重なった研究結果から見て、莉乃ちゃんが異端である点とそうでない点。そこから生まれる優位性と普遍性、あるいは劣等性のような辺りとかですね。
出来る限り、ネームドのキャラクターそれぞれにはちゃんと魅力をつけていきたい所存であります。

書いてる身としては、愛羅と悠美はそこそこ好きです。わかりやすいんですよね。
反面、莉乃ちゃんと剛介はふわふわしております。この二人は物語上の主人公と言えるからですかね。
莉乃ちゃんはタイトル通りであるが、剛介はなんで? となるかもしれません。
彼はいまいち欲に欠け、受け身で、ただ特異な環境を過ごして結果的に「恵まれた立場」にいるだけです。
言うなれば、「非日常側の織原莉乃」的な役回りになってるのかもしれません。

キャラクターそれぞれに行動の動機や信念があります。
莉乃ちゃんは「好奇心」しかない上、感情が右往左往なのでわかりにくいんですけど
剛介は大人ぶってたり地位を確立してて見えにくいですが、割と人頼りなわけです。
剛ちゃんも成長していってくれると良いですね。


こんな具合に、ネタバレはしないにしても
現状の、私の見解とか述べていければなと思います。

是非、作品もよろしくお願いいたします!
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