実際にいつやるか分からない予告バトン
2013年03月14日 (木) 20:01
 西脇徳利さんから頂きました。
 タイトルの通り、これから書くであろう作品や次話の予告を映画風にするバトンのようです。

とりあえず、「鬼と百合」の続編から。




 「影男」。
 それは鬼怒樫市で俄かに広がりつつある噂話。
 見た目は汚らしい黒い外套を着た、やたら長い黒髪の男。彼を見た人は夢遊病患者のように、妄言を吐きながら深夜あてもなく出歩くようになる。――そして、最後は忽然と姿を消すのだと。
 そんなくだらない話が横行するにはわけがあった。
 十九人。これは一週間でのうちに鬼怒樫市で捜索願いが出された人数だ。そして、そのいずれもが行方不明になる数日前に「影男」を見たと知人に話していたのだ。
 そして、二十人目の行方不明者が出る。彼女の名前は――矢口珠美。
 そのときになるまで、綾瀬優梨と鬼塚幽人は知らなかった。――これが三世紀前に居た一人の元「祓い人」による復讐の始まりだとは。

「――久しぶりだな、ユリ」

 「鬼と百合」第四幕:幽幻の刃 いつか公開。




 ついでに、いつか書きたいなと思いつつあるデジモンの二次創作の予告ば(当然ここではやりません)




 コンタクトレンズ型のコンピュータ――CCD(Contact Computer Display)が世に出てから二十五年。
 VR技術やAR技術が当たり前になった世の中で人間の生活に一番深く入り込んだのは、「デジタルモンスター」――通称「デジモン」というAI開発の技術が使われた、ARでの体を持つ対話型多機能アプリケーションだった。
 2043年、一人に一体、パートナーとしてのデジモン――パートナーデジモンが存在していた。
 警視庁サイバー犯罪第一課所属の刑事、城島大我は相棒であるレオルモンのジョーとともに、捜査に追われる日々を送っていた。ネット上で話題の歌姫とやらを覗く暇もない。
 相次ぐサイバー犯罪に立ち向かううちに、大我は解法者(Releaser)と名乗るテロ組織の存在を知る。――そして、そこに青春時代を共に過ごしたかっての友人、遠藤竜也とそのパートナーデジモン、コマンドラモンのエッジがいることも。

「なんでお前が……こんなことをしてるんだっ!?」
「デジモン達の、人間達の解放のため」
「何を言ってるんだ、お前は!」
「分からんだろうさ。大我、お前にはな。――なぜなら、お前はデジモン達が本当はどういう存在なのか知らない。彼らに人間達が何をしたのかも」

 第五の戦場で繰り広げられる戦いの果てで、世界は変革を迎える。

 「E・N・J・U」 いつかどっかで公開。




 以上です。ちなみに地雷だそうです。
コメント全1件
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ナメゐクジ
2013年03月16日 01:59
お久しぶりです。という踏んでしまった…。Oh…(^p^)
まぁ丁度書こうと思ってた話があるので丁度いいや!
という訳で貰いまs\チュドーン/