『新・白縫物語』の伊達五郎・畑地山・細石について
2024年11月15日 (金) 13:42
【伊達五郎】

 拙作『新・白縫物語』の伊達五郎は『白縫物語』の伊達五郎から持ってきました。
 西国一の相撲取り。
 もともとの『白縫物語』の伊達五郎は妹が殺された仇討ちということで、伊達五郎の妹・白梅を謀殺した白梅の浮気者の旦・山鹿減玄之丞と寝とった若いの娘の西淵屋の翠を柱に裸でしばりつけて金づちでボコボコにしてぶっ殺します、
 当時はそれが正義で通ったようですね・・・
 山鹿玄之丞はとにかく、翠さんきわけもわからず殺されます。
 拙作『新・白縫物語』においては、阿修羅丸と相撲で勝負する好漢です。
 阿修羅丸がギリギリで伊達五郎に勝ちますが、超人的な肉体を活かした奇襲技と根津甚八からの新戦法のアドバイスは以下はルールの範囲内にしても、阿修羅丸のサイドき主催者側や観客側にも手をまわしたり土俵の変更もしたりムチャクチャに盤外戦を仕掛けた結果です。



【畑地山と細石】

 伊達五郎の弟子たち。
 もとの『白縫物語』にも出てきます。
 金の持ち逃げ事件で伊達五郎をピンチにおとしいれる役。
 拙作『新・白縫物語』においては、そういう事件は省きました。

コメント
コメントの書き込みはログインが必要です。