2015年03月01日 (日) 14:44
久しぶりに夢を見た。それも悪夢を…。
悪夢の内容、それは自転車を漕いで家に帰る途中だった。それまで真っ青だった空が突如真っ黒に染まっていったのだ。そして、黄色く輝く太陽が純白に染まり、世界の終わりを祝うような白い花火が無数に打ち上げられていた。まさに摩訶不思議な光景だった。それだけで終わればまだ平和的だったが、花火が止んだ後、無数のドラゴン、幻想世界でしか有り得ない黒い竜の群れが雨霰と言わんばかり飛来してきた。黒い空、白い太陽に白い花火、黒い竜。まさに夢に相応しい荒唐無稽な世界だった。そして、黒い空から出現した黒い竜は生命反応のある者に何処までも追い詰め、食らい付くし、核兵器を始めとする人類が考え得る限りの現代兵器が一切通用しないという無敵の存在であることを何故か自分は認識していたのだ。ラノベのように魔物を退治するための剣や魔法は無く、どこぞの某漫画のように人類最強の兵長様も不在であり、人類は黒い竜からただひたすら逃げるだけしか術を持たない。自分はひたすら黒い竜の群れから逃げ回り、追い詰められたところで夢から覚めたわけだ。普段からラノベやらを読んでしまっている影響なのか我ながらトンでも無い夢を見てしまった。黒い竜は怖かったが、それ以上に青空が突然真っ黒に染まっていく光景は不吉極まり、ただ不気味だったべ。
聞いた話によると良い夢は自分の胸にだけ止めることが吉であり、悪い夢は誰かに話すことで吉となるらしい。ただ、夢の内容を聞いた人は吉か凶かは分からないが…。
ともあれ小説は数文字ずつ書いています。
それと誰かこのトンでも内容の悪夢を夢分析してくだされや…。
「想像力がかき立てられるような夢を見せてやるから、小説を書けやこん畜生!」
と、小説の神様がおっしゃっているんですよ。きっと。