いつも本作品をお読みいただきありがとうございます。
最新話「公爵令嬢メイドになる」をアップしました。

今回マルティナは、メイドとして皇城に上がりました。
男装していないので、呼び名を変えようかとも思いましたが、ころころと変わったら混乱しますからね。結局ルディのままでいくことにしました。
エリオットとは一旦お別れです。
帝国語を話せないのに彼一人で大丈夫か、と不安に思われるかもしれません。でも、きっと大丈夫です。
エリオットなら、兵士たちと拳で語り合ってくれるのではないかと思います。……たぶん。

それから、子爵家の親戚の連なりをどう呼ぼうかと悩み、『一門』にしました。
寄子はちょっと意味合いが違うし、派閥も違うよね……となりまして、しっくりする言葉を探しまくりました。
そうしてチョイスしたのが『一門』です。
一門と言えば噺家をイメージしがちですよね。
ただ、辞書で調べてみると『同じ家系』という意味があったので、これが一番当てはまる言葉かなと思いました。

今回の裏話はこのくらいでしょうか。
マルティナたちには、もっと派手に立ち回ってもらいたいと望んでいるのですが、なかなかそうもいかず、もうしばらく先になりそうです。

肝心の次の更新日ですが、申し訳ありません、諸事情により遅くなります。
６月中にアップできればよいのですが、おそらく７月になると思います。
長らくお待たせしてしまい大変恐縮ですが、ご理解のほどよろしくお願いいたします。