“30万トン”の結末はどうなる? そう、作品の「結末」って大事ですね。
2025年05月30日 (金) 05:41
2025 5/29(木)20:31配信 時事通信社
国民民主党の玉木雄一郎代表が政府備蓄米を巡り「1年たったら家畜の餌に出すようなもの」と発言し、波紋を広げている。
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 しかしそんなことよりも、たぶん重要なことが質問されていません。
 “政策の連続性と持続性”です。
 つまり政策の「過去の評価」と「未来の展望」ですね。
 政策の連続性とは「今まで何をしてきたのか?」です。
 コメの価格抑制を目的に、過去に放出された備蓄米は30万トン以上。
 それが「焼け石に水」どころか「火に油を注いだ」結果になりました。
 その原因究明と責任追及について、なぜ大臣の言質を取らなかった?
 そして、政策の持続性とは「効果がいつまで持続するのか」です。
 今回、随意契約で放出する備蓄米は30万トン。
 しかし、この国のコメの消費量は農水省推算で年間およそ700万トン。
 30万トンなんて、二週間で消え失せてしまいます。
 そんなもので市場の価格抑制が持続するのか? 無理でしょう。
 おそらく、大量の外米輸入に頼るしかないのでは?
 以上の二点が、少なくとも報道では見えてきません。
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 ラノベに当てはめれば、例えば「魔王を滅ぼした結果、その先はどうなる?」ですね。
 フリーレン様の旅では、結論が出ているのかな?
 世の中は良くなったのでしょうか?
 完結しない作品(私も含めまして……)がほとんどのラノベ世界ですが……
 やはり「終わった先の見通し」を感じさせる結末が大事なんでしょうね。
 では「結末」って何なんだ?
 そんな「結末」をテーマにしたラノベを書いてみたいと思います。
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