シアンの記憶は、消えた部分に他の記憶が流れ込んで簡単に言うと"有耶無耶"になっています。ユイトの扱いについては常に悩みました、その悩み、迷いが作品に矛盾となって現れてしまったことを反省しています。
　さて、ここまでは正直言うと導入です。恐らくここから更に長々とぐだぐだと続きます。ここからが書きたかったところに入る訳ですし、シアンの不幸を撒き散らす呪いの解呪に向けて世界を整えていきます。
　シアンの呪いは自分だけでなく周囲にも不幸を撒き散らすので、これからもトラブルとの縁は切れないことでしょう。