クローン病とは
2011年11月09日 (水) 20:50
どうも生時です^^
「病気と闘う人たち」の続編「クローン病に負けるな!」を連載開始しました。

クローン病の患者さんは増えてきていますが、まだまだマイナー病気です。

クローン病……消化器の病気で、口から肛門、主に小腸や大腸に潰瘍ができたりし、狭窄つまり、腸が細くなったり、ろう孔と言って腸に穴が開いたりする。 主な治療は点滴による絶食や薬物治療、そして外科的治療である。

食事は非常に難しく、食べるよりエレンタールやラコールという栄養剤か点滴で生活した方が再発しにくい(だが、個人差はあり、栄養剤だけで生活していてもすぐ再発する人もいるし、暴飲暴食をしても何年か平気の人もいる)

薬物治療として、プレドニン(ステロイド)やレミケードという免疫抑制剤が使用される(薬ということで、個人差はある)

また、非麻薬系の強い痛み止め(ソセゴンやレペタンなど)を使用する事が多く、薬物中毒になる患者もいる。

さらにネット動画で、大麻を必要というデモまで起きている。

原因は不明であり、欧米の方に患者が多い。(だが日本でも近年クローン病患者は増えている)

クローン病の名前はブリル・バーナード・クローンという内科医が発見した事から、クローン病と名づけられた。そのため日本ではクローン氏病ともいう。

ちなみにアメリカ合衆国34代目大統領アイゼンハワー氏もクローン病だった。

また、映画「ポルターガイスト」でキャロン・アン役を演じたへザー・オルークもクローン病患者である(彼女は12歳で謎の死を遂げている。さらにこの映画のキャスト4名(彼女を含む)と、監督一人が亡くなっている)

若い時期に発病しやすい(人によっては50代になってから診断された患者もいる)

今でもまだマイナーな病気であるが、10年以上前はさらにマイナーな病気で、病院でもクローン病と診断されず、誤診を受けた患者も珍しくない。

そのための腹痛、嘔吐、高熱、体重減少などの症状が現れたら、地元でもそれなりに大きな病院で検査をしたほうがいいかもしれない。
       (僕がニコニコ大百科で作成した「クローン病」から抜粋)
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