2018年07月27日 (金) 21:32
負けない主人公マデリンさんの「神」に対する話になりました。「いせかいじん」セイに対する怒りや殺意もあるけどそれ以上にマデリンさんの中では無責任な「神」への苛立ちが大きかった。
「いせかいじん」の名前が出てきたのは、異世界の人じゃなくてセイ個人に対してマデリンさんが殺意持ってることを示したかったからです。べ、別に「いせかいじん」って打つのが面倒になったわけじゃないんだからね!
マデリンさんの世界に「神」や神の概念は存在しません。聖霊と邪霊がいて、根本的に霊は同じだけど人間に良い影響があるのが聖霊です。その良い影響力が大きいのが上位の聖霊。ニアイコール神。信仰心はない。
魔法の概念もなくて人間は霊力を使います。力の弱い霊を取り込んで使うイメージ。文字にすると酷いけど家畜や牧羊犬のような感覚。そのまま放っておいても邪霊になられたら害があるし使うと便利だから使うみたいな。使われた霊はちょっとずつ人間の気のようなものを食べて自然界に戻っていきます。食べるほど力が強く、大きくなる。使われた内容によって邪霊になるか聖霊になるか決まる。
宗教もあるにはあるけど廃れていて、マデリンさん自身の信仰心が薄い。よって「神」は殴る。
マデリンさん負けない!